Competition Day7
大会7日目。前半戦最終日。一週間飛び続けです。
多くの大会では雨天時をRest dayにします。だいたい3日試合で1日休み、ぐらいなのですが、今大会は晴天続き。明日も晴れ予報ですがRest dayにすることになりました。
本日も暑い1日となりました。朝方は比較的涼しかったのですが、気温はぐんぐんあがり30度超え、日射もジリジリと痛い日差しとなりました。
Type:Assigned area task with 2areas Task time:03:30:00 Task distance:295.7km/636.7km(462.1km) |
Look out、Look out、Look out 安全対策で一番大事なことです。 |
Safety Committeeのメンバー |
こちらは朝の計測がからグリッドまでの様子です。
朝の計測 |
ダンスでグリッドまで誘導してくれるMisa |
Misaの誘導ダンスの様子はこちら (Facebook投稿)
11:45発航開始予定でしたが、空気が動く気配がなく「待ち」が続きます。そしてひたすら「暑い」
日本ほどではありませんがヨーロッパにしては湿度も高く、アメリカのクルーは「暑いんじゃない、蒸すんだ」と言ってました。イタリアの選手も「チェコは暑い」と言っていたようで、今年のチェコは異常気象のようです。
最初は3.5時間の設定でしたがなかなか気象条件が好転せず(レース向きにならず)途中でタスクBの3時間設定に変更となりました。
ブルーな空ですが、タスクエリアには雲が出来てきました。わくわくの空へ。落ち着いて、周りをよく見て飛ぶことを意識します。無事、離陸しました。
クルーの市岡が到着しました
本日の結果
Daily 42位/45機中 (結果はこちら)
Total 39位/45機中 (結果はこちら)
スタート前は厳しい気象条件でしたが、レースが始まってからは強いコンディションだったとのことです。が、最後の時間帯は空気が動かないコンディションとなってしまい厳しいフライトになったようです。(JAPAN BASEでも第3レグ飛行中あたりから周りの空気が止まりだしたことを感じ、アウトランディングせずに戻ってこれるのか気にしていました)途中までがうまくいっていただけに、悔やまれるレースとなってしまったようです。
■丸山のコメント
「使えるガグルはフォローしよう」
スタートは大成功でした。30km先まで移動してのクライムはギャンブルでしたが、結果好スタートを切ることが出来ました。第1レグはそのまま順調に推移、第2レグはガグルから遅れたところでついていくガグルの選択を誤り、若干速度を下げたものの、まだ許容範囲でした。後半は一人旅になりましたが、いいエリアを選択して飛べていたと思います。
本日の1つめのミスは第2エリアでガグルとすれ違った際にそのガグルについてゴールを目指す、という判断ができなかったことです。ガグルと一緒に飛ぶと3時間の時間を下回ってしまう、と考えたことと、目の前に大きな雲が見えていたのでガグルについていく、という判断ができませんでした。
第2のミスはその後300mまで下げてしまい、水バラストを一部抜くつもりが操作を誤ってしまい、全部抜いてしまったことでした。この水をもっていればL/D40でファイナルグライドに入れることができたのですが、L/Dが伸びないため高度が足りなくなりました。さらについていなかったのが上空が雲に覆われてしまい、日射がなくなり0.4m/sの上昇気流を20分使わざるをえなくなってしまい、時間をロスしてしまいました。
結果、118km/hまで速度は低下しました。第2エリアをターンしたときは130キロ台後半でフィニッシュできる計算でした。第二のミスがなければ130km/hでゴールできたレースだっただけに悔やまれるところです。
今日の着陸時の映像はこちら (Facebook投稿)
明日はRest Dayとなります。選手もクルーも1日お休みをいただきます。
後半戦は天気次第ですが最大6日間の試合が予定されています。前半戦はかなりの高速レースとなり、Maruにとっては厳しいレースが続きました。
ここでしっかり休養して後半戦に臨みます!
引き続きのご声援よろしくお願いいたします。
TEAM MARU 赤石

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