2026/05/22

40th グライダー世界選手権大会(Poland) Day5 / Task3

May.21 Thu / Competition Day5 / Task3
AAT with 4areas, 2:00:00, 144.2km/384.5km(260,1km)


雲が多い朝です。気温は昨日より低くく、またフリース着用しました。ブリーフィングが10:30から、といつもより少し遅めのスタートです。
タスクは初日とおなじAAT(エリア•アサインド•タスク)の2時間です。昨日よりは予報が良くないようですが、本日もレースあります。
今回、スポンサー提供で無料のアイスコーナーがあります。オーガナイザーのアンナさんに勧められて朝からアイス食べました。寒めの日ですが、「ポーランド人はアイスが好きなので冬でも食べるわよ。」とのことです。
アイスボックス

朝からアイス
昼もアイスいただきました。

先日、リトアニアチームからプレゼントをいただきました。昨年のヨーロッパ選手権でも一緒になったLinas Miežlaiškis選手のご家族からのプレゼント。
マフラーとリトアニアのスピリット
日本からも、と娘さんに日本のお菓子などをプレゼント。
ハローキティはもちろん知ってる!とのこと。とても喜んでくれました。
こういう交流ができるのも、世界選手権の楽しいところです。

本日は日本からゲストが来ました!
日本から応援にきてくれました!
初めてグライダーを見た皆様、興味深々でした。
離陸開始前に突然のシャワー!翼の下で雨が抜けるのを待ちます。
翼の下へ避難!
こちらも雨宿り
日本チームも翼の下で雨宿り
雨はあがり、曳航が開始されました。Go Go Maru!

Task3 Result 
Daily  4位相当
https://www.soaringspot.com/.../task-3-on-2026-05-21/daily
Total 25位相当
https://www.soaringspot.com/.../task-3-on-2026-05-21/total
コンディションとしては難しい日だったと思いますが、満足度の高いフライトとなったようです!
【パイロットコメント】
本日は2時間のショートタスク予想でポーランド予報は1100m、スカイサイトでは1700m位のもうちょっと良い予想になっていました。離陸前は雨も降る不安定で、雲底が低い天気だったのでとにかく慎重にクライムすること、またエリアタスクなので焦って早くスタートせず、真ん中あたりのスタートで良いがクルとスタートすることを目標にしました。
離脱後は雲底は低いながらも順調に高度を上げ、対地高度は1200m位まではあるようになりスタートのタイミングをはかりました。1回目のスタートはタイミングがなく、2回目のスタートにすることになりましたが、結果的にこれが良い選択となりました。地上チームと連絡をついており、他のガルのスタート状況を観察して最も良いタイミングでスタートができたと思います。さらに良いことに、後ろからフランスチームがすぐスタートしたので、フランスチームと今日は飛ぶことを目標にしました。昨年のヨーロッパ選手権では100キロ程度も一緒に行くことができなかったのですが、今日は2時間ずっとフランスチーム追いかけることができ、結果的に4位と言う良い成績になりました。

*Facebookに投稿した内容を加筆修正しています。


2026/05/21

40th グライダー世界選手権大会(Poland) Day4 / Task2

May.20 Wed / Competition Day4 / Task2
RC: Polygon with 5 areas, 531.3km

朝から晴れ。気温も上がってきました。今回初めてフリース未着用で朝の時間を過ごしています。

毎日10時からブリーフィングがあります。昨日のレースの表彰、本日のタスクとウェザーの説明、注意事項の共有などが行われます。
続々とブリーフィングに向かいます。
昨日のトップの表彰があります。
今日のタスクも発表されました。長めの500キロ越えのタスクです。フライト時間も長くなります。
Task
パイロットとクルーで情報確認

出発前におにぎりランチを。腹持ちが良く、合間に手軽に食べられるのでおにぎりは欠かせません。

離陸しました。

スタートゲートオープンは12:54です。丸山は早めのスタートを計画しているようです。
Go Go Maru!

この日のGlide and Seekでのトラッキングはこんなかんじでした。
次々とスタートしています。Maruもスタート。みなさん、同じラインを飛んでいますね。
第一旋回点まわりました。現在150kmほど飛びました。
第二旋回点クリア。第三レグは150kmのロングレグです。
第3旋回点クリア。ややピンチ。前方の上がっているガグル目指してます。
いい感じでグイグイあがってます。今日イチの上がり。
第4旋回点クリア。残り100kmを切りました。
最終旋回点クリア。ゴールに向かいます。

Task2 Result 
Daily  24位相当
Total 35位相当
昨日よりは条件は良い、とはいえタスクは長く、途中シャワーの予報もある中、しっかり飛びきりました!

【パイロットコメント】
本日は540キロタスクでした。サーマルトップはポーランドの気象予想では1500mから1700メm、SkySightの予想では1900mだったため、平均速度は130km/h位を想定しました。130km/hの平均速度だと4時間、120km/hだと4時間半でのゴールとなるので、サマータイムを考えると13時から13時半にはスタートしたいとプランしました。

空は十分デベロップしており、各国もスタートラインからあまり離れる挙動を示さなかったので、これはスタートゲートオープン後の早いスタートをみなさん取ると想定し、ゲート付近で待機しました。ゲート分5分前にイベントマークをしてゲートオープンが12時54分で13時から13時50分の間にスタートできるようにプランし、数機が出たところで13時3分にスタートできました。

第一レグはSkySightの予想通り旋回点の北側にサンダストームのエリアが出現したため、南側に向かいしながらクリア。第二レグも晴れたエリアを順調に進みました。本日は通常飛びやすい設定の翼面荷重56kgで離陸したのですが、本日はコンディションが強かったためフルバラストのグライダーにグライドでちょっと置いていかれてしまったのが失敗事項です。結果的には平均速度121km/hでプラン通りのフィニッシュになったと思います。遅れるとかなり難しい状況だったようで、7時を過ぎた今もまだフィッシュに向けて飛行している18mクラスのグライダーがいます。20mクラスは第一1旋回点がサンダーストームの中となり、かなり機体がタスクコンプリートできなかったようです。

サンダーストームが予想される日は、レーシングタスクではなくエリアタスクを設定するべきなのですが、ポーランドのオーガナイザーはかなりオプチミスティックな人たちが多いので、アグレッシブなタスクになったようです。そういえば12年前のレシュノでの世界選手権でもレーシングタスクの日にサンダーストームで悲惨な目に合いかけたことを思い出しました。

明日もレースはありそうです!Go Go Maru!

*Facebookに投稿した内容を加筆修正しています。



2026/05/20

40th グライダー世界選手権大会(Poland) Day3 / Task1

May.19 Thu / Competition Day3  /  Task1
Task: AAT with 5 areas, 3:00:00, 293.5km/ 465.8km(372.8km)

雨は止み、朝は曇りながらもタスクが設定されました。競技初日となりました。いよいよ世界選手権が始まります!
日本チーム全員が揃う初めての競技日であるため、朝の作業である水積みからグリッド、その後のブリーフィングと発航準備など、一通りの動きも確認する日となりました。
グライダーへ水を積みます
重量チェック
グリッド(グライダーを発航点にセット)
気になる箇所の確認
TaskA
クルーとのミーティング

ブリーフィングが終わり、ランウェイへ移動です。
日射が出ると暖かいのですが、雲の下で風が吹くとかなり冷えます。
気象条件が想定より良くならず、TaskBに変更。エリア数、距離、時間とも短くなりました。
TaskB: AAT with 3 areas, 2:00:00, 166.3km/ 303.8km(234.1km)
TaskB
いよいよはじまります!

当初予定より2時間遅れましたが、13:30発航も開始されました。

今日は初日、そしてかなりシビアなコンディション。まずはタスクコンプリートを目指します。

試合の様子は2つのオンライントラッキングで観ることができます。日本とポーランドの時差は7時間です。(当日の競技時間帯のみ、見ることができます。現在は観戦できません)
観戦方法はこちら
観戦方法はこちら

初日のレース。離陸直後からすぐに降りてしまう機体もあるような気象条件が厳しい中、低い高度でも諦めずに上がり直し、アウトランディングせずゴールしました。

【パイロットコメント】
本日は雲底が1200mくらい。13時過ぎまで上空が雲で覆われていてコンディションがなかなか良くならず、2時間のTask Bに変更となりました。ウェットで雲底が低い日はすぐクリティカルなコンディションになるので、アーリースタートとガグルとのフライトを心がけました。
スタートは成功でした。離脱後のスタートラインへの移動スタートタイミングの待機、オランダチームの後ろからのスタートは成良かったと思います。第一レグもうまく飛べたのですが、第2レグに入ってから弱いところでオランダから上がり遅れてしまい、その後の第二レグ前半で低いところから高い高度までつながっている良いサーマルをなかなか見つけることができず、低い行動でジタバタすることになってしまい、結果的にはかなり遅いスピードでのゴールとなりました。何度も低くなってしまいましたが、しっかり上げなおしてフィニッシュできた事は良かったと思います。
明日からはもうちょっとコンディション良くなっていくと思うのでいい感じで飛べるようにしたいと思います。

*Facebookに投稿した内容を加筆修正しています。


2026/05/19

40th グライダー世界選手権大会(Poland) Day2/ No task

May.18 Mon Competition Day2 / No task

本日も天候悪くレースなし。昨夜の遅くにレースキャンセルのアナウンスがでていたので、朝ごはんを食べながら本日の行動相談した結果、家から2時間ほどかかる場所にあるクラコフ方面に行くことになりました。

朝8時すぎに車で出発!して100mほどしたら何か異音聞こえ出し…車を降りて見てみると、太い針金がタイヤに刺さってる!

事件がおきた道
太い針金のようなものが刺さってました。
早速クルーが活躍

家にもどり、スペアタイヤに付け替えしてタイヤ修理へ出かけました。

働きもののお兄さんがなおしてくれました

無事にタイヤ修理してもらいましたが「今日は遠出はやめなさい、ということなんでしょうね」ということで家でゆっくりすることにしました。

午後のタスクは「Go to supermarket」
このエリアで1番大きそうなスーパーに行ってきました。
パンカッターがあって、自動でカットできます。とても便利。

ポーランドには魚コーナーがあります。
ハム、肉コーナー
野菜は量り売り
海鮮系の加工品。いくららしき瓶詰めがある。
たまご。気軽に手を伸ばして値段にびっくり!10個入り500円くらい。
オレンジジュースなど。価格の備忘録として。
チョコレート。価格の備忘録として。
お寿司コーナー発見
商品名がおもしろい

2014年のポーランドの世界選手権では、食品は日本の6掛けくらいのイメージでしたが、物価の上昇と、歴史的円安でいろんな物が日本より高くなっていることを実感してます。

今夜も吉岡編集長にシェフ役を担っていただきまして、寒い日にぴったりのトマト鍋と酢豚で夕飯となりました。日本からいろいろ食材を持参いただき、食も充実しています。ありがとうございます!

そろそろ片付けを、と思い何気なく外を見るとちょっと変わった車が停車中。外に出てみると、なんとこれから水道の緊急修繕があり明日の夕方まで断水、一時停電になるとのこと!あわてて片付け、水くみ、シャワーをあび、ギリギリ断水に間に合いました。

いろいろなことがあった1日でしたが私達は運に恵まれています。
明日は天候が回復し、いよいよレースが行われそうです。

*Facebookに投稿した内容を加筆修正しています。