2018/04/23

2018年 TEAM MARU 世界選手権エントリー 今年のトレーニングプラン

2018年第35回世界選手権(チェコ共和国 プシーブラム)へのエントリーが完了しました。18m クラスに出場予定です

世界選手権ホームページ エントリーリスト
日本滑空協会 世界選手権エントリーのお知らせ

チェコでの世界選手権への日本からのエントリーは私一人になります。(市川さんはポーランドで開催される世界選手権スタンダードクラスに出場されます)。私にとっては4回目の世界選手権です。

大会スケジュール

7/21-24        非公式練習日
7/25-27        公式練習日
7/27             公式ブリーフィング
7/27             ウエルカムパーティ
7/28             エアショー、開会式
7/29 - 8/11   競技期間
8/11             フェアウエルパーティ
8/12              閉会式

機体はオランダのオーナーから ASG29E を借りられる予定です。

TEAM MARU は 7/21(土)日本発、ミュンヘンで一泊して、7/22(日)現地入り、機体オーナーに機体を運んでいただけるので現地で機体受け取って準備開始予定です。

クルーは練習期間中は慣れた福崎さん、競技期間中は前半をSoaristリーダーの吉岡さん、後半を最近関東平野をクラブクラスグライダーで飛び回る期待の若手パイロット市岡さんに来ていただける予定です。

福崎さん、2008年, 2012年,13年,14年 と私のヘルプにいつも来てくれる頼れる友


吉岡さん

飛びまくりの市岡さん https://www.onlinecontest.org/olc-2.0/gliding/flightbook.html?sp=2018&st=olcp&rt=olc&pi=55194
競技期間中に「飛んでる」二人から地上サポートをしていただけるのは大変助かります。滑走路を見下ろす丘の上のホテルの屋上に日本基地を設置予定で、ここからインターネットと無線を使って情報サポートをしていただく予定です。

リーダーも参加、チームシェフを担当くださるHaruyoさん、今年も参加戴けます。毎日の食事が充実して大変助かります。
リーダーとHaruyo


2018年トレーニングスケジュール

3月半ばからホームの板倉滑空場で自分のフライトを開始しました。今シーズンの日本のソアリングコンディションは例年に比べるとクロスカントリーの点ではイマイチでしたが、ソアリングコンディションとしてはまずまずになりましたので、計8フライト、25時間のフライトができました。4年振りにLS8を稼働させ、毎フライト100リッター前後の水バラスト搭載で、ハンドリングしづらい中でのソアリング感覚を思い出すのに良い練習ができました。(昨年は事前練習が不十分でフライト感覚を思い出すまで時間がかかったことへの対策です)

高速コンディションでかっ飛ばす練習は出来ませんでしたので、これは今後の練習で確かめたいと思います

4月下旬~6月は海外レースで2回練習します。(2回とも一人で参加)。自分の練習だけに集中できる環境、時間を確保できることは有意義なことです。

LX Cup Szatymaz 2018 (4/29-5/5)
 昨年も参加したハンガリーでのフレンドリーコンペです。まずはコンペの感覚、コンペの飛び方、ツールの使い方をブラッシュアップするのが目的です。
 機体はスロベニアのLXNAV社からASG29Eを借りる予定なので、陸送は 500km くらいで運べそうです。クルーは現地の方をアレンジしていただけました

Czech Nationals Championship 2018 (Plachtarske mistrovstvi Ceske republiky (5/27-6/9)
 世界選手権会場のPribram の南東60km くらいのところで開催されるチェコ国内選手権です。大会前の仕上げの練習を行おうと思います。機体は本戦で使う機体をオランダのオーナーに運んで戴けることになりました。
 チェコ選手権もこれで3度目になります。こちらもクルーは現地の方をアレンジしていただけました。