2008/07/30

2008/07/29

7/29
   302がエンジンノイズを拾わず使えない事が判明、primary logger の登録を colibri に交換、日本へ302借用
   を依頼。DHLで送ってもらう事に。間に合うと良いのですが。。

   公式練習日day1
      全クラス同じタスク
     3.5h 400-450k くらいのタスクか
     スタート高度が高すぎてスタートネガティブ、いかんいかん。。
     道中はオーストリアチームと一緒、練習日と言う事もありみなさん早めに切り上げる模様。
     後半やはりバグがついてくると上がらない、、バグワイパーほしいが仕方ないですね。
     67km 2000m で final glide , 300m くらいあまる
     機体の調子は上々です。仲良くしようね、ベンタス君。

   地上面
    家賃を事前に支払いしてくるのを忘れてあわてて朝早起きして銀行へ。8:00開店とおもったら8:30開店。
    一件目は Sparkasse 銀行、困った事に200 euro/dayしかTCの現金化できない、と、Munich のsparkasse では
    できたのにと交渉してもそことここは違いますと。
    となりの VR-bank へ。こちらはTC の現金化などした事がないらしく、窓口のお姉さんが大騒ぎして30分以上かかって
    2500euroまで交換してくれる事に。
    もう一件ドレスナーバンクもあるのですが、あとは明日にしてフライトの準備へ。

    夕方チームマネージャーのKさんファミリーが到着。LHのストにひっかからず順調に到着され、待ち合わせてしていた高速道路出口でピックアップ。レンタルハウスも事前に下見をしておいたので、スムーズに到着しました。ウエルカムシャンパンに朝食の食材まで用意してくれていて、とても良い大家さんです。

2008/07/29

2008/7/26-28

今日から公式練習日です。ようやくblogする時間が出来ました。
7/26
ベルリン着、レンタカー保険がかからないと言われた問題はオーガナイザの勘違いでクリア。
近所のスーパーが閉まっているので、閉店時間の遅いベルリン市内のスーパーを探しに。事前に地図を用意していたのですがなかなかみつからず苦労してショッピングセンターの中に、発見。22:00まで開店してます。昔のドイツでは17:00閉店土日休みとかでしたので考えられないくらい便利です(でも日曜は相変わらずお休み)
レンタルハウスにも45minほどのドライブで順調に到着しました。22:00 着ですぐにベッドに入りました

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7/27
機体受取
  Ventus2cxt
  9:00にとメールしてあったのにオーナーが8:00に来てしまい、あわてて滑空場へ。
  機体組、書類について説明を受けましたが、ハンガリー語で分かりません。。
  お願いしていたポリタンク、バグワイパーが無い事が分かりました。ポリタンクは良いとして、バグワイパーは
  困った。。。あとで郵送で送ってくれると言ってますが、工事すると一日仕事なので、まあ、仕方がない、あきらめます。
  お昼を食べて一休み。
計器交換
  使い慣れた計器に全部変更します。残すのは高度計、速度計、無線機、コンパスくらいです。
  Bohli vario -> winter へ。このためにcapacity bottle(0.45l)も持ち込み。Bohli嫌いです。
  LX7007 -> 302 へ。
後日私の 302 はグライダーバージョンでエンジンノイズを拾わない事が分かり、こちらを2nd logger へ。
   YY さんの 302モーターバージョンをお借りする事にして、急遽日本から DHL で送ってもらいました。
   金曜昼着予定。間に合うかな。。(YYさん、Fさん、急遽手配頂きありがとうございました!)
  PDA x 2 搭載 (seeyou mobile3, winpilot8)のためのマウントを固定
  今回初利用の Colibri Flarm を搭載。結局日本ではFlarm の相手局がいないので動作テストが出来てません。
  また、配線ケーブルの図面が分からず、最後まで苦労してやっと表示が出る事が分かったケーブルなので、まあ、
  試していきます。2nd logger なので、なんとかなるでしょう。
  33度の酷暑のなかFさんにパラソルをかざして頂いて結局5hかかってすべての交換作業が完了しました。
レジストレーション
  機体書類、パイロット書類の確認。
  隣で見ていると耐空証明(Airworthiness) の紙が無くて困っている人など。私はこれはすんなり通りました。
  国際滑空記章銀賞以上が条件の一つであるのですが、日本語の証書を見せたら登録のおじさんに非常に受けて
  ました。
計器、水回りのテストフライトをしたかったのですが、結局この日は時間切れで飛びませんでした。

7/28
水搭載
  ポリタンが無いので、水道から直接いれてみることに。とはいえ接続コネクターが無いため、これらは
  クルーのFさんに午後調達してもらいました。(ドイトのような便利な日曜大工屋が近所に!)
テクニカルインスペクション 
  機体の重量、装備品のチェックをします。
  今回はエンジン付きの機体なので、エンジン無しより 60kg 程度自重が重いため、95 リッター搭載で 523 kg でクリア
フライト
  今日は unofficial training なので、ブリーフィングもなし、ウエザーは一応2000m 雲底程度らしい。
  当初南東側のタスクを飛ぶつもりで自分なりにセットしてみましたが、積雲は西側なので、西側へ。
  実施事項
    1. スタートポイントのテスト。
       苦手なスタートポイント、6, 7からのスタート練習。スタートラインを設定して、積雲の状況と、地形の関係を覚える。
        (ラインのどちら側に実際積雲があるか)
    2. 禁止空域のテスト
       禁止空域の際を飛ぶことになる(禁止空域はえてして標高が高く、サーマルが発生しやすい)ので、際のところで
       サーマルを探す練習
    3. ストリート練習
       ラインを意識してなるべく蛇行せずに飛ぶ練習。タスクエリアの東端まで来てしまったのでここでターン
       (ここから川で条件下がっていく)
    4. 丁度ドイツ人チームを見つけたのでドイツチームの後ろでトレースしながら練習。3機で飛んでいるので逆に目立ちますね。
    400km くらいのフライトでした。

水道具調達
    (ホースコネクター、ポリタン)
    ホースのコネクターはドイツの一般的なサイズなんでしょう。
    ポリタンは口が小さくてポンプが入らないので大きなバケツを購入する事に。
食品買い物
    つまみなど
チームマネージャーレンタルハウス下見
    私たちの家からですと裏道でまっすぐ15分で突き当たりでした。お庭がとてもきれいで、昔のトラバントがありました。赤ちゃんを連れてくることを伝えていたのですが、わざわざ赤ちゃん用のオリまで用意してくれていました。

    
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2008/07/26

via Frankfurt




フランクフルトでクルーのFさんと乗換中です。T-mobile の hotspot から書いてます。カメラを預けてしまいましたので写真は無しでごめんなさい。
途中丁度タスクエリアのベルリン~ライプチヒ上空を飛んできました。雲量 3/8 のバリバリコンディションでした。

98年にプレワールドでドイツに来て以来丁度10年目、8回目のドイツです。ルフトハンザで来ました。毎年ヨーロッパへは行っているのでルフトハンザを使ってますが、今年はカウンターのお姉さんがとても厳しく、超過重量15kg のオーバーチャージを取られてしまいました。。(今回はルフトハンザにスポンサーして頂いて30kg まで ok の許可を頂いているのですが、毎年見逃してもらっていた手荷物持ち込みを「今回は重量計って下さい!」と言われてしまい、、泣く泣く支払いする事に。もともとLHは超過重量について五月蠅いのですが、数年前に第1ターミナル南ウイング移動後からはA社に窓口業務がアウトソースされていたので、A社のお姉さんはいつも見逃してくれていたのですが、今年は厳しい!)

朝は5時起きでタクシー&バスで成田へ移動しました。成田では新しく見つけたお茶漬けやさんで朝食。先ほどのオーバーチャージで交渉が長引いてしまい、ダッシュでゲートへ向かう羽目に。あとから気がついたのですが、窓口に手荷物持ち込みする荷物を持っていかなければお姉さんに気がつかれずにすんだなぁ。。。皆さんから頂いた貴重な支援がこんなところに。。反省。

これからLH186 に乗り換えてベルリンに向かいます。ちなみに機内誌の記事にも大会の事が出てました。

いよいよ

出発前夜となりました。第1陣として、選手とクルー1名の計2名が出発します。難関である荷物詰めと重量計測が先ほど完了しました。無事、とは言い難いところもありますがなんとか納めることができています。昨年は持ち込み手荷物が2kgオーバー。カウンタースタッフとの攻防戦の後、洋服を2kg分着用するという荒技でチェックインしました。ここ数年、荷物重量の規制が厳しくなっています。明日、無事にチェックインできることを祈ります。
右奥から 30kg、25kg、14kg, 手前 8kgが2つ。手前二つは持ち込みするつもりだったのですが、大きすぎると断られて預け荷物になり、結局超過料金取られる羽目に。

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2008/07/25

準備 (PDA)

フライト時の必須アイテム、PDAです。フライト中は2個稼働させていますが安定感に欠けるらしく、バックアップ2個、さらにそのバックアップ2個、と計6個も用意されています。そのくらい「ないと困る」ものだそうです。こういった機材が荷物が大きくならざるおえない理由の一つです。
理由としてはさらに使っているソフトウエアが二つで違う(seeyou mobile とwinpilot)で、それぞれにバックアップが必要なのでこうなりました。ちなみにカナダチームのblog に「日本人なにやってるんだ」と書かれました。直前になって地図の入替、バッテリーの交換、TPの入替と大変です。実際飛行中に1台ダメになりました。
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準備 (地図)


パイロットがせっせと作成していた地図。旋回点を書き入れたり、空域を書き込んだりかなり時間と手間がかかっています。左はパンフレットに記載があったホットスポット、ホットエリアの地図で、さらにこれを現地で地図に書き込みました。
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準備 (おまけ)

そのほか、こんなものも持っていきます。
①ノートPC : メールcheck、ブログ作成等に使います。残念ながら会場のネット環境は今ひとつ。隙をみて回線を確保して使う予定。 ②カメラ : 昨年まではNikonF50を愛用していたのですが、ついにデジタル一眼レフに切り替えました。300mmの望遠レンズはそのまま使いたかったので今回もNikonを選択。グライダー撮影時300mm望遠レンズは大変お役立ちです。 ③DS Lite : 上空で熱戦が繰り広げられている間、地上はのんびりとした雰囲気になります。まずはバラスト用の水をくんだり、こまごまとした明日の準備をします。それでも時間が余る時は本を読んだり、昼寝したり、DSしたり。。。 ④iPod : オリンピック選手が試合前にお気に入りの曲でリラックスしたり、気持ちを高めたりするのと同じことをしています。今回は過去のオリンピックテーマ曲など「盛り上がり」曲をたくさん入れました。 ⑤ドイツ語の本 : 8年前にも大活躍だったドイツ語の本。スーパーで買い物するときにはかなり便利。おかげで「牛肉100g」の買い物もできるようになりました。

準備 (おみやげ)

現地では部屋を借ります。キッチン・トイレバス付、リビングダイニング+2ベッドルームと行った感じで、家族で満足にす過ごせる広さです。ドイツでは郊外の部屋を借りて家族で夏を過ごす人も多いようです。大家さんへのおみやげは前回好評だった「招き猫」。「Gluck Katzeだ」とカタコトドイツ語で話したらよろこばれましたので今回の大家さんにも気に入ってもらえるとよいのですが。
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2008/07/21

開催地

リュッセ滑空場
まわり一面畑です。

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準備 (おやつ)

パイロットのフライト中おやつ:ヴィダーインゼリー32個、SOYJOY 32個、ポカリスェット16袋。 これらを全部はかったらなんと5kg以上ありました。。。そんなにいるのか!?と思うのですが、パイロットの精神安定と体調管理を考えると切り捨てる訳にもいかず。今回は現地調達なしの「All Japan」体制です。クルーも食べるおやつとしておせんべ類も持参。3週間の長丁場ですので気分転換用に。

機内食はヴィーダーインとSOYJOYにしました。普段は現地で買っているのですがやはり甘すぎたりしておいしくないので。今回は30kgまで持ち込めるので持っていく事に。飲み物はポカリとVOLVIC citronで、水筒も2本チューブ付きを持込み、気分を変えるのに味を変えてます。
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準備 (食事)

今回の持ち込み食品の一部です。ドイツに持っていくお米は12kg、そうめん・うどんは約1.5kg。大会中はお昼は毎日おにぎり、夕飯も極力日本食にするため私のトランクの半分以上は食料品に占拠されます。醤油は現地でも手に入りますが、念のため小型タイプを持参します。
チューブ入り生姜とか、浅漬けとかゆず胡椒とか、結構おいしいです。この麻婆豆腐のもとはかなりイケテマス。カレーはこの横浜舶来亭。ほんとおいしいです。作り方は書いてあるとおり、最初にタマネギを炒めるところからやりましょう(煮る鍋ではなく、フライパンで最初に炒めるのがコツ)
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2008/07/20

準備 (ケイタイ)

現地で使用するケイタイを用意しました。各自1台づつ持って現地での通信手段にします。必須アイテムのひとつです。ちなみに携帯はGSMに対応しているモノ。3G はヨーロッパではまだ都市部のみの対応で田舎では入りません。ソフトバンク(旧ボーダーフォン)のものをヤフオクで中古で少しづつ探して買いそろえておきました。日本の携帯は通常SIMロックがかかっている(キャリアを変更出来ない)ので、これも業者に出してロックを解除しておいてもらいます。これでドイツのSIMが使えるようになるので、安い通話料で電話が使えます。今回はクルー、パイロット、マネージャー分で最低6台必要になりました。
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