では、各日の様子をご報告させていただきます。(コメントはFacebookでの投稿をそのまま使用しております。)
大会11日目。朝9時。機体をグリッドに搬送しました。
ブリーフィング前に大会事務局から配られたウェザーインフォメーション。横軸が時間。縦軸は高度、 イラストは雲を表します。下層の積雲が我々の利用する上昇気流と関係があります。この積雲の雲底高度が上昇気流のトップになります。そして15時以降の雲 は地上を覆い隠す層雲。これが北東から降りてくるため、競技開始時刻が30分早められ、併せてショートタスクが採用されました。天気がよければ17時くら いでも平気で競技するのですが。こちらは今、緯度の関係で日没が21時なのです。いずれにせよ6日ぶりの競技です‼ レッツゴー‼
今日はどんなタクティクスで攻めるのか? 誰をマークするのか? こっちも緊張してきました。
グリッド上のまると赤石。上空のライバル機の位置を確認している。まるの参戦するスタンダードクラスは2番目のスタートで、直前に50機が離陸している。どこに上昇気流があり、どの上昇気流が強いのか? どの雲がいいのか? 曳航機による曳航直前まで探索は続く。
まると赤石が見つめているのはこんな空。複数のグライダーが同じ上昇気流(サーマル)内で旋回して います。この様子を「ガグル」といいます。目に見えない上昇気流を見つける手っ取り早い方法として、既にサーマリングを行っている機体の下に入るという手 段があります。特に今日のように条件のさほど良くない日は同じサーマル内に集まってしまうことも多いです。さあ、あなたはこのサーマルに何機のライバルを みつけられる?
機体名Discus-2CTの下、モンベルロゴの横に輝くチーム丸のステッカー。葛谷&久野さん、いいデザインに仕上げたなぁ。チームリーダー赤石のもと皆で何度もデザイン会議、そして決戦投票していた頃がなんだか懐かしい。http://maru-wgc.blogspot.jp/2013/04/blog-post_17.html
まるのディスカスに曳航索が取り付けられました。レディ フォー テイク・オフ です。
まる、いってらっしゃい。6日ぶりの競技だよ。健闘を祈ります。
おかえり、まる!!
さあ、今日の成績はどうかな?
やったねまる! デイリー10位相当。これは快挙だよ!!!!!
http://www.egc2013.eu/results/std/37G_std/
まるの今回の欧州選手権参戦は正式エントリーではなくいわゆる “章典外” 。 まあ、それだけの壁を越えて参加してるってことでもあるけど、そんな中のこの順位。欧州の強豪相手に! この調子だよ!!
Day11 Standard Class Day 10位相当 Total 24位相当
http://www.egc2013.eu/results/
(河村)
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