推薦図書

下記はグライダーパイロットでクロスカントリーを目指す人は手元に置いて読んでおくべき本です。このスポーツは理論を理解した上で、実践の場で理論を経験することで、理論と経験を結びつけることが上達につながります。(購入先リンク有り)

日本語版

ソアリングエンジン


英語版を紹介しておりましたが日口さんの訳で日本語版が電子書籍(Kindle)でリリースされました。あなたのスマホにいれて常に持ち歩いて読みましょう。上昇気流のイメージができてきます。私のインストラクションを希望する人は必読です。(同じ前提知識を持たないと、教えても伝わらないためです)

















風を聴け


グライダー初歩のバイブルですが残念ながら絶版。amazon , ヤフオク、ブックオフ(在庫入荷したらメール通知可能)の中古を探してみると見つかります。
前書きと後書きが心に響く文章です。是非電子書籍化して復刻してほしい物です












ソアリング・クロスカントリーフライトの基本を理解するバイブル。編集長ががんばって重刷してくださいました!のこり在庫10数部だそうです。在庫のある内にお早めに!
エアワークスで購入可能

一度読んでみて分からなくても何度か読み直してみると新しい発見があります。良書は手元に置いて何度も読んでみましょう。








パラグライダー向けの本ですが、上昇気流全般を理解するための良書。写真に気流の流線が書き込まれていてイメージがわきやすくなります。ドイツの本を日本語に翻訳頂いたものです。

改訂版(amazon) が出ました!










Meteorology and Flight(気象と飛行) 
グライダーに必要な気象変化を理解する上での良書。著者の Tom Bradbury さんはイギリスの Sailplane and Gliding誌に90年代に連載記事を書かれていましたがその元ネタになっていた本です。
SATA (滝川)には在庫あります。まとめての発注でのディスカウントも有り!ここで買いましょう。
ここはまだ在庫有るようです。

amazon 英語版
BGA 英語版
Sailplane and Gliding の記事の翻訳は一部こちらにあります(滑空気象シリーズ1,2相当)。滑空気象シリーズも1 - 3 と出版されましたが、絶版になってしまったのが残念です。航空図書館に蔵書がありますので是非読んでみてください。








簡単にできる上級ソアリング技術 Kindle版


下記 Advanced Soaring Made Easy の日本語翻訳版です。ソアリングについて網羅的に書かれています。サーマリング自体については Soaring Engine のほうがフィーリングに合う書き方だとおもいますが、それ以外にもクロスカントリーに必要な知識・考え方が網羅的に書かれていて、是非読むべき本です。Amazon kindle 版で購入可能です。














FAA(アメリカ)のマニュアルの翻訳本。網羅的なため読みづらい(とっつきづらい)が知っておくべき知識がまとまっているので手元においておいて読んでみましょう。











日本のwaveフライト開拓者、故野崎さんの写真集。北海道大学航空部の北海道開拓の歴史と、奥羽山脈wave開拓の歴史が分かります。
Airworks に在庫あります。


















空の言葉 丸伊満 遺稿集
故 丸伊満さんの著述を集めた作品集。読み返す度に新たな発見のある本です。当時イノベーションという概念は知りませんでしたが、丸伊さんがやろうとしていたことは明らかにグライダースポーツにイノベーションを起こそうとしていました。イノベーションを起こす人はこういう文章を書けるんだと思います。私も丸伊さんの年齢をすでに超えてしまいました。
残念ながら絶版。
まだ 40冊ほど在庫があるそうです。
販価は1,500円(税込、送料別)
5冊で5%引き、10冊以上で10%引き
購入は、北海道大学航空部OB会事務局(日口)まで(問い合わせは滝川滑空場)へ



TP Turn Point
日本語のグライダー資料は1990年代はJSA インフォメーションしか無かった時代に新しい情報を次々と提供してくださいました瀬尾編集長の力作。ソアリング・クロスカントリーについての良記事多数。どういったパイロットになるべきなのか、をこれを読んで是非考えてみてください。一番のお勧めは TP03 の丸伊満講演図録「コンセプト風を聴けⅡ」。当時毎年秋の終わりにオーストラリアへ行く途中に東京に途中下車して、最新のクロスカントリー・ソアリング理論のセミナーをしてくださいました。セミナー後は懇親会で講師に質問タイム。ソアリングパイロットとの交流も増える良い機会で、ここから次へのチャレンジがインスパイアされます。売り切れになる前に12冊全部購入して、まずは読み、感じましょう。 








SATA Step Up Seminar '97 THEME2 Cometition Flying

1997/11 に東京で行われた SATA セミナーでの丸伊さんの講演資料。グライダー競技会とはどんなものか、レースの意義とは、トップパイロットになるためには、メンタル、クルーとコーチ、チームフライングについて書かれています。本人の許可はいただけていませんが、是非皆さんに理解してほしい内容なので、掲載しました。


英語版


すべてのグライダーインストラクターに読むことを勧める良書。インストラクターとしての教え方について書かれています。どの章も教える上での新しい視点に満ちあふれています。 2016/2月、日本語翻訳版完成!、インストラクター対象に配布開始しています。まだ配布の案内が来ていないインストラクターの方、いらっしゃいましたら滑空協会までお問い合わせください。
















各国のインストラクターマニュアル

オーストラリア GFA Instructor's Handbook

カナダ SOARING Instructor Manual

ニュージーランド NZGA Instructor’s Handbook
世界選手権、ヨーロッパ選手権、グランプリシリーズ、優勝15回の Sebastian Kawa 様 著 手書きイラストを見て、気になったところから拾い読みしてみましょう。
紙で購入するなら日本の amazon からが 6000円くらいで安く購入出来ます)。kindle 版はまだ無く、予定も無いとのこと。
ibook 版はあります。















イタリア代表 Brigidadori 親子パイロットによる競技グライダーフライトの良書 競技パイロットは必読。現在 2nd edition まであります。電子書籍化してほしい一つです。

















すでに 3rd edition が出版。クロスカントリーソアリングの現代版のイメージで、ソアリング・クロスカントリーについて知るべき事について、網羅的にカバーされています。現代のGPS、フライト解析ソフト、メンタルタフネス、Flarm、wave なども記載されています。一通り読んでおき、知識をまずは知っておくべき良い本です。

センタリングについては「ソアリングエンジン」を参考にする方がフィーリングが近いと思います。(ワーストヘディング方などは知識レベルとしては知っておくべきものの、機械的すぎる印象です)。
US amazon での販売は版が古かったりするので注意
日本語版が Amazon 電子書籍(kindle)で発売されました。2016/8/17 発売、2533円です








インターネットの時代になっても良記事が多いです。

















One Year Gliding



世界チャンピオンになった ベルギーのグライダー一家Schmelzer 兄弟の兄 Bert Schmelzer の写真集。ヨーロッパのグライダーライフの楽しさが感じられる本。たしか1000部刷った筈ですが現在売り切れのようです。
















The Soaring Engine
Omarama, Lasham, Benalla でインストラクター、イギリスジュニアチームコーチで、自らも世界選手権クラブクラス4位の G Dale 氏の本。
イラストがシンプルで英語も読みやすく、簡単にまとめられていて非常に読みやすい超良書です。ソアリングを学ぶのにまずおすすめの一冊です。

購入は Wings and Wheels BGAで購入可能です。

volume Two が出版されました(2017/01) コンバージェンス、ウエーブについて書かれています。

Volume 1 は日本語版が電子書籍で出版されました!Volume 2 も準備中です。









Dancing with the wind by Jean Marie Clement



アルゼンチンwaveのレジェンドの一人、JMF の本です。BGA で購入可能です。内容は山飛びとwave がメイン。wave のところはノウハウの塊です。4ヶ月かけて一通り目を通してみましたが、知りたかったことが相当量カバーされています。超オススメです!

この本を日本で共同購入します。希望者は日本グライダークラブサイトからお申し込みください。
















Safety in Mountain Flying
フランスの滑空学校サントーバンでの山飛びの安全ガイド。pdf でダウンロードできます。フランス語版しかみつからないので、英語版はこちらから
















Solving the Speed Run - How we broke through the 200kph barrier
by Tijl Schmelzer & Bert Sen. Schmelzer

ベルギーの Schmelzer 兄弟による 100km 参画コース速度記録レポート。プランニングが秀逸で、機体・気象の限界まで使っての速度記録です。

  紹介記事

Could Making Machine

  ヨーロッパで 1000km フライトをサーマルコンディションでするための研究

ベルギーからフランスへの直線 1000km フライト記事

  グロッセの直線飛行記録への挑戦と解析


Flight Analysis using Flight Recorders.

 IGC ファイルから自分のフライトの解析方法について。Seeyou を使ったフライトの定量的な解析方法について記載されています。



メンタルトレーニングについて


インナーゲーム
勝負は相手との勝負では無く、自分自身
















メンタルタフネス
メンタルタフネスの古典。ジム・レイヤーの本は一冊は読んでおくべき



















ラニーバッシャム 「メンタル・マネージメント」


モントリオールオリンピック射撃メダリストの本。古典。「メンタルマネージメントの10原則」はシンプルに書かれていますが纏められていて、何度も思い出して咀嚼すると良いと思います。若いときだとたぶん分からないと思う。経験してみて始めて理解できることが多いですが心に入れておく内容です。

















ゴルフビジョン54
グライダーパイロットでゴルフもされる方でしたら読んでみることをオススメします。スポーツはメンタルの影響が大きく、ゴルフとグライダーは似ているところがあります。
















七田式超右脳イメージトレーニング



呼吸法のトレーニングで私には役立ちました。













新版 今すぐ使えるメンタルトレーニング―選手用

上記の本で紹介されている技術を習得するためのテキストです。まとまっていてわかりやすいのでオススメです。楽しいグライダーがより楽しくなるためには、グライダーの楽しさを教えるためには、そんなことを考えながら呼んでみてもらえると発見が多いと思います。










基礎から学ぶ!メンタルトレーニング 

上記の本は文字が多いので読みづらいと感じたらこちらの本からがわかりやすいかも知れません












今すぐ使えるメンタルトレーニング―コーチ用

コーチ・インストラクターの方には上記の「選手用」とあわせて読んで欲しい本。自ら考えて育つためにはどうしたらよいか?そんなことを考えて欲しいと思っています。












ビデオ

スカイスポーツ気象学
ドイツハンググライディング連盟のテキストの日本語版。積雲の早送り写真など、雲の成長、消滅を観察する上でのヒントになる素晴らしいビデオ















番外編 

地図作成時表面を保護するラミネートシートのお勧め

フィルムマット(フィルムルックス社)


62cm x 2m サイズ 品番10101
地図をA1 (594 x 891mm) でカラーコピーして x 2 ヶ作成可能
つや消しなで上空でも反射しないのがお勧めです。丸伊さん直伝。
(普通のカッティングシートは反射してしまうのですが、反射がないところがこれのお勧めです)
amazon でも購入可能ですが、東京近郊でしたら世界堂で入手可能です。
こちらの記事によると、パイロット向けの要望から開発されたとか。








地図にタスクを書き込むためのペン

ダーマトグラフ(uni) 油性


何でも書けるペン、上記のフィルムマットを張った地図上にタスクを書き込む際に使っています。Aタスク、Bタスク、他のクラスのタスクも書き込みますので数色そろえています。消しゴムで消せます。水性ですと汗で消えてしまったりするので油性がお勧めです。
amazon で購入可能。


6 件のコメント:

  1. こんにちは。
    立教大学航空部コーチの櫻井といいます。
    このブログを見てGlider instructor manual を購入しました。
    部内で情報共有するのに日本語に訳そうと思いましたが、
    丸山さんが進めている日本語版の出版はいつ頃の予定でしょうか。

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    1. 櫻井さん、お問い合わせありがとうございます。BGA の Instructor Manual の翻訳状況ですが、下訳は終了、皆さんが読みやすい形の編集作業中です。なんとか年内にはリリースしたいと思います。なお、各国のインストラクターマニュアルが公開されており、オーストラリア、ニュージーランド、カナダのを見てみるとまた違いがあり、勉強になります。リンクのこのページに追加しましたので、参考にいただけますと幸いです。

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    2. ありがとうございます、オーストラリア、ニュージーランド、カナダのも読んでみます。

      BGA の Instructor Manual の日本版の図ではI板(妻沼等で使われている接地点の目印)と、
      RPと接地点間の距離についての解説(風、進入速度、ダイブ使用量で変わる)を追加するのはいかがでしょうか。
      I板を追加する候補の図:
      セクション2
       12 アプローチコントール
        Figure1
       13 着陸
        Figure1
      セクション3
       14 サーキットプランニング
        Figure1
      ご検討いただければ幸いです。

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    3. msさん、ありがとうございます。検討したいと思います

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  2. Glider instructor manual日本語版を9冊購入したいです。
    どすればよいか教えてください。

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    1. msさん、コメントありがとうございます。現在インストラクターへの配布方法を準備中です(BGAとの取り決めがあり、一般販売はしない予定です)。もう少々お待ちいただけますでしょうか。よろしくお願いします。

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