Competition Day5
大会5日目
練習期間も含めると10日以上晴天が続いています。朝は晴れていた空ですが、昼前ぐらいから飛行場の周りが雲だらけに。昨日とは空のコンディションも変わり、積雲が多い空になりました。
本日のタスクは今大会初のArea Assained Task(AAT)でした。
【AATとは】
Racing Taskのときは旋回点は「ポイント」なのですが、これが「 エリア」になります。
今日の場合、3時間という時間設定がされています。 これは3時間は最低飛ぶこと、というルールです。 3時間以上の時間をかけて決めたれたエリアをまわりながら飛び、 その平均速度を競います。3時間以上であれば、 より短い時間で長い距離を飛んだ方が有利なレース設定。 そのためエリア内をどこまで飛ぶか(どこまで奥に伸ばすか)、 その判断力も競われます。
例えば、 同じ時間であればより長い距離を飛んだ方が平均速度が速くなりま す。
が、 飛んだ距離が他の選手より長くても時間がよりかかっている場合は 速度を計算するまでどちらが速いのかわかりません。そのため、 全員の結果が出そろわないと順位の見極めはとても難しいのです。
サンダーストーム予報もあったため、早めの離陸、 スタートとなりました。昨日のレースは忘れ、 丸山の本日の作戦は「落ち着く」でした。
朝の準備
朝、グリッド前にするお仕事は、水バラストを積むことです。今回は水くみ場が少ないこと、機体数が多いことから、ポリタンにくんだ水をモーターを使って搭載する方式です。
TEAM MARU2014シャツ
WGC2014 Leszno で一緒だったフランスチームクルーDidierさん。 今回もフランスチームクルーとして参戦してます。 2014年にクルーの高見さんと交換したTEAM MARU 2014シャツを着て登場してくれました! 大事に持っていてくださり、 フランスチームなのにJAPANシャツ着て今日は大会参加です。
Didierさん と高見さんのシャツ交換の様子は過去のブログ記事で紹介しています。
こちらの後半部分です。
本日の結果
■丸山のコメント
「うーん」
今日はアーリースタートが鉄則のレースと予想、 離陸前から積雲の発達がはやくレース後半は崩れると考えていまし た。フランスチームも早々にスタートラインで待機、 ガグルの前半でスタートしました。途中はガグルと一緒に移動、 最初のサーマルで上手く上がれなかったので、 水バラストを早めに抜くことで上がりの調整は上手くいきました。 (昨日の経験から調整できた点です)。 ラスト1つ前のサーマルで一緒に上がれずに遅れてしまい、 結果4分遅いゴールとなりました。
時速121キロと自分としてはまあまあだったのですが、1, 2位が時速140キロ代と飛び抜けて速く、 得点が伸びませんでした。
心配されてたサンダーストームは夜に通過しました。
明日も飛べそうです!
以下のサイトから、競技の様子を見ることができます。 だいたいですが、 曳航開始から70分後ぐらいにゲートオープンとなります。
トラッキングはこちらが正しく表示されます。
https://www.wgc2018.cz/# GLIDER TRACKER→ 18m CLASSをクリックしてください。
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