2018/08/09

2018グライダー世界選手権大会 Day10

Aug.08(Wed)

Competition Day10
大会10日目。試合日数が2桁になりました。
今日も晴れてます。が、第1エリア近くにシャワーの予報あり。

本日もタスクは3時間のAAT。AATとレーシングタスクは半々になるように設定する必要があるため、今後もAATが続く可能性があります。気象条件も難しいのですがさらに3時間飛ばなくてはならないという条件があり、どう飛ぶかが思案どころなコンディションになりそう。
Assigned area task with 4areas Task time:03:30:00 Task distance:297.7km/570.0km(414.0km)

ブリーフィングのお隣さんはEstoniaのTeet Jagomagi選手。エストニアからの唯一の参加、Maruと同じ18mに出場しています。ソフトウェア関連の仕事で日本に来たことがあるそうです。昨夜のInternational NightでJapanブースにきてくれて、一緒にお酒を飲みました。
Teet Jagomagi選手とJPANチーム

しばしの発航待ち。だんだん雲ができてきました。気温も上昇中。
今日もアツイ1日になりそうです。


今日はあまりにも暑すぎていつもの場所では風が通らず厳しい状況だったため、Japan Baseは木陰に移動しました。


30分後、予報どおりシャワーがやってきました。雷ゴロゴロ、雨も降り出したのですぐ移動しました。風が冷たくなりました。
地上も戦ってます。

本日の結果
Daily 11位/45機中 (結果はこちら
Total    36位/45機中  (結果はこちら

本日のレースは大荒れ。トップクラスの選手がアウトランディングしてしまったり、いつもなら上位にいる選手が下位に甘んじてしまったり。そんな中、丸山は得点も900点をこえ11位に入ることができました!

■丸山のコメント
「不安定なコンディションを飛びきりました」
今日は不安定な予報になり、予報通り局地的なシャワーがあちこちに発生する日となりました。タスクはエリアタスクが設定され、発生するシャワーをいかにうまく避けて飛ぶかがカギになりました事前の予測は難しいので空を見ながら地上班と無線で情報交換しながらのフライトになりました。レグごとについて行くガグルを変えながら飛びましたが、特に第4レグは大幅なオフトラック,第5レグは対流のない中でのファイナルグライドと、自分だけの判断ではここまではうまくいかなかったと思います。ガグルに感謝です。
本日は上位陣の一部がアウトランディングでスコアを落とす展開となりましたが、トリッキーな日の難しさを再認識しました。

明日も飛べる予報です。大会はまだまだ続きます。
ご声援よろしくお願いいたします。

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