2018グライダー世界選手権大会 Day9

Aug.07(Tue)

Competition Day9

大会9日目。
今朝も晴れてます。タスクは短めの360.4km。とはいえ、通常で考えたら長い距離です。

チェコ気象庁の予報はかなりよくなる予報を出していますが、他の予報はいまひとつ。あまり良くないのかもしれません。

Type:Polygon with three points　Task distance:360.4km

昨日、OPENクラスで空中接触がありました。幸い両機地上に戻ってくることが出来、ケガ人はありませんでした。サーマルが弱く、発生場所が限られるコンディションでは1ヶ所に多くのグライダーが集まります。今日も安全に気を配り飛んできます。
Look out, Look out, Look out.

その後。タスクはAからBに変更となり、300km以下のショートタスクとなりました。

今日の発航前の様子はこちら

本日の結果

Daily　28位/45機中　（結果はこちら）

Total    38位/45機中　 （結果はこちら）

トラックログ

13:36にゲーオープンしたのですが、 誰もアーリースタートせず、全体的にスタートしたのは14:40ぐらいからスタートしだしました。スタートまでみなさん上空で粘っていたようです。

■丸山のコメント

「苦手のレイトスタートでがんばった」

今日は予報はそれほどよくない、がブリーフィングでの予報が楽観的すぎて「そんなことないだろ」と思い、飛び立ちました。が、誰もスタートしないのでひたすらガグルでスタートするのを待つ羽目に。1時間40分スタート待ちして3時過ぎにスタート。スタート後は順調に進み、時速124キロでフィニッシュ。もう少し得点がとれたと思ったのですが、トップが速すぎ（139km/h）で得点は伸びませんでした。

チェコのトップパイロットから最後に遅れてしまい、フィニッシュが3分遅れてしまいました。ここで3分詰められるともう少しよいタイムとなったのですが、こういったところはまだまだです。

インターナショナルパーティがありました

多くの国が集まる大会で必ず行われる「International Party」

今日はこのイベントがあり、日中から準備を行いました。

「sake」と「sushi」は必ず持ってきたか聞かれます。生魚の握りは無理なので、おいなりさんと海苔巻きを用意。各クルーが持ってきたオススメの日本のお菓子を集めたらお店が開けそうな数になりました。

会場は選手、クルー、家族、スタッフが集まり大盛況。JAPANブースにも人が集まってきました。

欧米系の国が中心なので着物は目立ちます。声をかけてくれる方多数。

開始前から寿司を狙う人々が押し寄せ、米1kg分の寿司は15分ほどで終了。「箸を使いたい」「醤油をつけるんでしょ？」などみなさん興味深々。酒も人気でみなさん興味深げに飲んでいきます。

海苔巻きが気に入ったラインボーイとラインガール

箸の使い方をラインボーイに教えるアメリカ人のリックさん

人気の「sake」

セルビアンマフィアもやってきました

ちなみに、ここでの人気食べ物は寿司、酒、さきいか、柿ピー。柿ピーはハンガリー人が「これは輸入したい！」と言ってました。子供にはトッポとコアラのマーチが人気です。

今回は3名で「JAPAN」をアピールしてきました。とっても楽しいイベントです。スタッフ大募集中ですので次回は是非、お手伝いお願いいたします！

【業務連絡】

櫻井さん、kawaパパと「森へ行きましょう」今回も歌いました！Reikoは素晴らしかったとのことです。 

kawa選手のお父様と3人で「森へ行きましょう」を熱唱。ポーランド民謡なんだそうです。

明日も安全に気をつけて飛んできます！