2014/08/14

TEAM MARU 写真館 【世界選手権大会 撤収!】

朝早く、佐々木クルーが日本に発ちました。

1時間半ほど離れたポズナンへレンタカーを返してフランクフルト経由で成田へ向かいます。

丸山をサポートするデータサイエンティストとして今回の遠征に急遽参加することになった彼女ですが、大会期間中の2週間、本当によくサポートしてくれました。

毎日の気象情報収集や、フライト中の丸山近辺にいるライバル機の分析など、今大会は彼女抜きには語れません。

2週間の荷物にしてはあまりにも小さすぎるカバンから着替えや浴衣はもちろんあらゆるデータ機器が飛び出し、「カバンが四次元ポケットに違いない」とみんなから不思議がられていた彼女ですが、帰り際に見たら、やはり小さかったです。

でもカバン同様、その小さな体にどれだけのパワーが秘められているのだろう? というほどシャキシャキと動く彼女に、今大会は様々に助けられたのでした。

ありがとう。佐々木さん。
そしてお疲れさま。また会う日まで。


昨日お昼過ぎ、福崎クルーと大熊クルーがレシュノを発ちました。電車で空港まで向かうのです。
福崎クルーは丸山のクルーを歴任して来たベテラン。あ•うんの呼吸で丸山を支えられる古くからの友人です。中国地方に転勤してからは、愛機が駐機される関東の滑空場になかなか来られない日々が続いていましたが、今大会で長期の休みを取って駆けつけてくれました。丸山もほとんど地上でのハンドリングをせずに済み、競技に集中していましたが、これも福崎クルーが来てくれたおかげです。
本当にお疲れさま!

大熊クルーは今回、チームが提案した若手育成プロジェクトで選ばれた学生です。直前に指定養成の合宿で自家用操縦士のライセンスを取得するなど、ここ数ヶ月グライダー三昧の生活を送りつつ周りの環境が大きく変わる中、世界選手権にやって来ました。ここポーランドで何を見、何を感じて帰ったのか。今後の活躍に期待しましょう!


ポーランドでお世話になった Oscenda さん一家です。我々が3週間お借りした家の大家さんです。明るいご家族で、困った時はすぐに駆けつけてくれました。競技日は朝から夜までがあっという間で、パイロットもクルーも忙しい毎日でしたが、この家に帰れば安心できました。とても広くて綺麗で過ごしやすく、快適でした。庭には素敵なバーベキューグリルがあり、何度も利用しました。本当に、楽しい空間をありがとうございました! またポーランドへ行くような機会があれば、ぜひ利用させていただきたいです。皆さんにもお勧めです!

ベルギーへ。昨日13時にレンタルハウスを大家さんに引き渡しして1日半。1500キロの旅路も半分くらい来たでしょうか。ドイツ横断中です。
ベルギーの滑空場に到着しました。ポーランドからまるまる1日の旅でした。道中は運転を交代しながら高速道路脇のホテルで一泊を挟んで連続走行。事故も起こさず、機体も傷つけず、お借りしていた機体を無事お返しすることができました。機体のオーナーさんにはお会いすることができず、機体のチェックは週末になってしまいますが、皆さんのおかげで大きな問題もなくここまで来ることができました。これならデポジットも全額帰って来るのではないでしょうか。丸山も赤石もだいぶ肩の荷が下りた様子です。
ありがとう、ASG29。
ありがとう、セブンゼロ。

文・写真 河村

ベルギーでグライダーを返却した後、フランクフルトヘ。
7/19からずっと行動をともにしていた河村広報リーダーが帰国の途につきました。連日、強烈なヨーロッパの日差しの元、丸山やチームの様子をはじめ、大会の迫力ある写真を撮り続けてくれました。彼の腕は真っ黒に日焼けていて、重量のある大型レンズを3週間使い続けた結果、左腕が一回り太くなり、ウエストはベルトの穴2つ細くなったそうです。最後まで現地の様子を楽しく丁寧そしてわかりやすく発信してくれました。本当にありがとう!
明日を陸送予備日としていたパイロットとリーダーはもう1日ドイツに滞在して明日、帰国の途につく予定です。

フランクフルト空港で搭乗待ちしています。いよいよ帰国となりました。
今回は全日本空輸からのご支援のおかげで十分な日本食を持ち込むことができ、選手はじめチーム全員が体調崩すことなく過ごすことができました。ありがとうございました。
皆様からのご支援ご声援に感謝しつつ、ANAの翼で日本に帰ります。
8/13の帰国を最後にパイロット、クルー全員、無事帰国いたしました。この場を借りて報告させていただきます。ありがとうございました。

文・写真 赤石

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