2016/05/29

プレヨーロッパ選手権 Day3 05/28

5月28日(土)

おはようございます。5/28(土)本日は晴れてます!
天気がよいと会場の雰囲気も活気づきます。今日はどんなタスクになるでしょう?
昨日の結果です。
アウトランディング扱いになったため、Dailyで21位。トータルで14位/23機です。ゴールできたグライダーが多いときにアウトランディングしてしまうと得点に大きな開きが出ます。今日はゴールしたい!
Daily
http://www.soaringspot.com/…/kom…/task-4-on-2016-05-27/daily

タスクが出ました。今日もAATです。(AATについては昨日の投稿を見てください)2時間の設定でエリアも昨日と同じ南方面です。




























Maruが参戦している「OPENクラス」について

グライダーの大会は「クラス別」で行われます。世界選手権は6つのクラスに分かれて試合を行いますが、国内大会になりますと参加機体数や運営の都合からクラスをまとめて行うことがあります。今回のチェコの大会は6つのクラスを3つにして行われています。
Maruが乗っているASG29Eは18mClassのグライダーなのですが、この大会ではOPEN Classに組み込まれています。OPENクラスのグライダーは柔道などの「無差別級」のような感じで、大きなグライダーが参加するクラスです。同じタスクを同じ気象条件で飛ぶ場合、通常は大きなグライダーの方が有利になることから、機体別に「ハンディキャップ」をつけてその差を調整しています。ゴルファーにハンディキャップがあるのと同じような感じですね。Maruが乗っているASG29Eは今回120.9のハンディキャップがついています。
(全機ではありませんが、OPENクラス参加機体の写真です)
Maruの乗っている「ASG29E」
Eはエンジン付きの意味です。最大重量600kgに制限されています。ASG-29E 18m 600kg

ArcusT 
2人乗り(複座)です。2人で乗りますがパイロットは1人だけ。
もう一人はナビゲートなどをします。操縦はできません。

JS-1CTJ 21m 
南アフリカで製造されているグライダーです。最近、レーシング用として人気。

HpH 304M Shark 18m 
チェコ製のグライダー。Mがつくこの機体は自力発航できます。

Nimbus 2b 
1世代前のグライダー。がんばってます。
Ventus 2cxt 18m 600kg 
ちょっと前の人気グライダー

LAK 17 AT 18m 
リトアニアで設計されたグライダー

昨日の反省を踏まえ、「主体的に飛ぶ、とはいえ慎重さを忘れない」飛び方で。今日のタスクエリアとなる南の空はまだ上昇気流が弱そうです。が、条件はみな同じ。行ってきます!


今日も集団でグライダーが帰ってきます。Maruの帰るコール(無線のコール)がまだ聞こえず。水バラストを放出しながら帰ってくるグライダーだ~と思って撮影。着陸したグライダーを見たらMaruでした。あわててお迎えに。



着陸後のこの表情。今日はうまくいったようですね。さて、結果はいかに?
明日から大会後半に入ります。前半飛べなかった分、後半を楽しみたいです。応援、よろしくお願いいたします!

(こちらの記事はfacebookに投稿した内容を掲載しております)

TEAM MARU 赤石

0 件のコメント:

コメントを投稿