2016/06/02

プレヨーロッパ選手権 Day6 06/01

6月1日(水)

おはようございます。本日も晴天なり。
現在、ドイツに中心を持つ低気圧がヨーロッパ全体を覆っており、天気がよいのはスカンジナビア半島だけ、という状況になっているとのこと。そんな中、このエリアにはSmall weather windowが出来ており、晴れが続いているというラッキーな状況です。お隣の国ポーランドで行われている大会は天気で苦労しているようです。
昨日(5/31)の結果です。
Daily12位。パイロットレポートにもあったようにスタートの遅れなどが影響し、得点率もトップに対し70%となっています。気象条件を読むことは難しいですが、ここが勝負の分かれ目になりやすいところでもあります。
Totalは10位/23機になりました。
Daily
http://www.soaringspot.com/…/kom…/task-8-on-2016-05-31/daily
Total
http://www.soaringspot.com/…/kom…/task-8-on-2016-05-31/total

今日のタスク、出たよ!
本日のタスク。昨日より少し長い2:00のAAT(Area Assained Task)で、昨日よりはサンダーストームの可能性が低いので、北のエリア範囲が広がりました。
ショートタスクが続きますが、ヨーロッパの天気概況を考えると、競技が出来ることはかなりラッキーだと言えます。



発航前。今日はフランスチームの後ろにラインナップ。
出発前に写真を撮ってるEric Napoleon選手のペア。2度の世界チャンピオン(1993,1995)のEric選手と飛べるパイロット、うらやましい。
フランスチームは各クラスに参加しており、パイロット、クルー10名以上のチームで参戦しています。パイロット同士で集まって、しばしばミーティングしています。

では、行ってきます!




そして誰もいなくなったランウェイ。全機出発しました。



15:00すぎ、Maruが戻ってきました。
「失敗では無いけれど、うまくいかなかった」とのこと。難しさがあるから競技は楽しいのでしょうね。

撤収作業中も1機、また1機とグライダーが帰ってきました。
今日も数機アウトランディングしてしまったようで、リトリブ隊(グライダーの回収部隊)が出動していきました。わずかに届かず、滑空場近くの畑に降りてしまったグライダーはトラクターを使ってお迎えに行ったようです。
ヨーロッパに居座る低気圧に負けず、明日も競技ができますよう。


(こちらの記事はfacebookに投稿した内容を掲載しております)

TEAM MARU 赤石

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