2024/08/20

グライダーヨーロッパ選手権大会2024(Tabor) Day10,Day11

 15.AUG Thu/ Competition Day 10 (Task10)

Type:Polygon with 4 points
Task distance 375.6km
今日も晴れ。昨日よりも空気が冷えていて風が吹くと気持ち良い感じです。本日は積雲コンディション予報。パイロットとクルーで本日の予測を確認。視点あわせを行います。


ブリーフィング会場には参加選手名を記載したバナーが貼られています。「みなさん、名前の横にサインしてね」とアナウンスあったのですが、日本チームの場所は高く届かない。ハシゴが用意されたので、登ってサインしました。

名前のスペルが間違ってしまってますが、そのままにしておきましたw 漢字でサインしました!



クラウドストリートができています。
昨日は凹んでいましたが、今日は良さそう!なんじゃないでしょうか。

翼の下から見た空の様子。ワクワクする雲☁️

毎日活躍のラインボーイ達。曳航機を呼び、曳航索をグライダーの前まで届けてくれます。よく日に焼けてます。ありがとう!

「落ち込むこともあるけれど、私、グライダーが好きです」(魔女の宅急便、キキの台詞を借用)
 Go Maru!

Maruを送り出した後はチームテントにもどり、他機の情報を送ります。
スタート前の情報提供。地上から他機の動きや高度をパイロットに伝えます。1機チームなので地上との会話はとても大事。集中する時間帯です。

スタート前

第3レグをフライト中。ガグル(集団)で飛んでます。地上から積雲が多く見えています。コース上にもあるのではないかと思います。


飛行場の東方面

飛行場の北方面


「飛行場の上を通過」と無線入りましたが、地上から見えず。

第三旋回点に向かってます。高度とりなおしてます。
第4旋回点に向かっていますが、雲がなくなってきたようです。粘ってあがりなおしています。

ファイナルグライド入りました

無線を通してパイロットとクルーの会話も多く、地上でもパイロットの気持ちを理解しながらサポートできました。ピンチも切り抜け無事にフィニッシュしました!

<パイロットコメント>
本日はストリート積雲コンディションから次第にブルーになる、飛びやすいコンディションでした。スタートエリアは雲底低め、西のタスクエリアは雲底高めで、想定スタートタイムまで時間があったので、スタート前にガグルで第一レグを探索。14時までにはスタートしたかったので、ガグルと分かれてスタートラインのクライムできるところで待機、2回目のスタートイベントマーカーでベルギーとスイスの後ろで良いタイミングでスタートできました。スタートラインで待機しやすいスタートしやすい積雲分布のコンディションでした。

第一レグはベルギーとスイスとフライト。

第二レグで後続のチェコの集団に追いつかれて、第二レグ前半のコンディションが弱いところをうまく切り抜けられて、いい感じで第3レグへ飛べました。

第3レグは後半からブルーに。
第4レグに入るとさらにコンディションが弱まっていき、フィニッシュまでうまく繋げられるか心配しました。ガグルの機体が水を抜くのにあわせて水バラストをダンプ、ウイングロードをあわせて次に回る弱いリフトで遅れないように努めました。チェコの機体の神サーチのおかげで低くなる前にクライム出来(自分ではあのサーチは出来ない。。)、高度を回復できフィニッシュできました。
本日は得点率も90%超え満足できる結果だったと思います。

2024/08/16

グライダーヨーロッパ選手権大会2024(Tabor) International Night編

International nightは世界選手権やヨーロッパ選手権など、様々な国から参加する大会でよく開催される交流イベントです。参加国がブースを出し、自国の料理や飲み物、アルコールを提供します。ヨーロッパ選手権ですが、日本も参加です!

〜日本ブースの様子〜

日本チーム接待メンバー
日本酒は日本から持参

寿司は現地の寿司レストランにオーダー。

日本から持参したおつまみセットとお菓子。
絵柄がかわいいお菓子は来てくれた子供たちにプレゼント。喜んでいました。

スルメ。さて、これはウケるのか⁈
開始前から寿司が気になる人々がブース前へ視察に。
ゲートオープン直前。すでにウェイティングの列が。
ゲートオープンの20時直後から日本ブースに人が殺到!寿司は大人気で「大好き❤」「どれがオススメ?」「わさび好きなんだよね」とみなさん満足げ。日本酒も「飲みたい!」という方が多くいました。おつまみは毎回人気の柿の種とさきいか。今回はイッチーが姿のままのスルメを持参!抵抗あるかな、とおもいきや終わる頃にはなくなっていました。
まずは寿司。醤油、わさびはみなさんご存知。

寿司は飛ぶようになくなる。という経験から第二弾はまだ取ってあります。

ガリも人気。

オススメを尋ねられる。ベジタリアンの方にはアボカドをおすすめ。

お箸も使う方、多い。

けん玉をする少年。うまかった!

食べ物だけでなく「日本に行ったことがある」「日本人の友人がいる」など日本に関心と好意を持ってくれている方々が多く、私達としてもうれしい限りです。今回もヨーロッパの中で日本のプレゼンスを高めることができました!





〜各国ブースの様子〜
ヨーロッパ各国のフード、ドリンク、アルコールが一同にかいする場です。パイロットもクルーも家族もブースにたち、合間に各国のブースをまわって楽しみます。

スイスチームのチーズフォンデュ

イギリス、ハンガリー、スイスとブースがならんでます。

いちごホイップ。サングリアが美味しかった

ハンガリーのワインとカナッペ

スペイン バゲットにのったペーストが美味しい。
接待係不在だったので何かはわからず。

スエーデン お菓子類があれこれ

黒いのはしょっぱいグミでした。
甘いものをイメージすると裏切られる味。

クロアチア 生ハム!厚めで美味❤️

フランス ワインとおつまみがいっぱい

クレープも焼いてくれます

お兄さんの笑顔もすてき

イタリアはパスタ

おいしー!ボーノ!

ベルギー ワッフルの焼き上がり待ち

トッピングはチョコとホイップクリーム

リトアニアの「シャコティス」
日本と形は違うけど、バームクーヘンでした。


明日もフライトがありますので私達は22時前に帰りましたが、会場はまだまだ盛り上がっていました。

今回は、現地在住のアッキーさんとホンザさんにもお手伝いいただきました。ほんとうに助かりました。平日夜、それも現地入りしてからのお願いにも関わらず来ていただけて大感謝です。ありがとうございました!

*来年の接待担当募集してます。現地集合現地解散ですが、関心ある方ご連絡お待ちしております!

*Facebookへの投稿記事を加筆修正して掲載しています。

グライダーヨーロッパ選手権大会2024(Tabor) Day8,Day9

13.AUG Tue/ Competition Day8 (Task8)

Assigned area task with 3 areas
Task time:3:15→2:45
Task distance:215.9km/489.7km(347.2km)
快晴の朝。空はなんとなく秋の雰囲気です。気温は30度まで上る予報ですが、逆転層が強くグライダー競技ができる上昇気流の高さになるまで時間がかかりそうです。

毎日のブリーフィング前にスタッフが作成したショートムービーが流れます。今日は気象担当のヤン・ホラックさん(2018年の世界選手権も担当)の予報がテーマ。グライダー界で人気のグライダー気象予測システムのSkysightとヤンさんの予報、どちらを信じる?という問いにパイロット達がコメントしました。昨日のフライト前に投票依頼されたMARUも登場。ヤンさんの気象予報のときはいつも笑いがあり、人気者です!
気象担当のヤンさん

Maruはヤンさんに1票!

さて、今日はどんな日になるでしょうか

上昇気流の発生を待って離陸開始。タスクタイムは 2:45に。飛行場の近くはまだ雲ができていませんが、遠くには雲ができてきました。Maruも離陸。
前方にクラウドストリートが見えますが、ちょっと遠い。

本日はAAT。ゴールしました!
上空での冷え防止にしているブーツカバーを脱いでるところです。地上は今日も暑かったです。今夜はインターナショナルナイトがあるので急いで撤収です。

<パイロットコメント>
本日はサーマルのスタートが遅くなり、タスクタイムは2:45に短くなりましたが、レースは積雲高速コンディションとなりました。
スタートライン付近の積雲の状況が良くなかったのですが、スタートラインから北側に離れところにクライムできる積雲ストリートが形成されているのがスタート前に確認できました。
スタートラインの北2kmでクライムできた14:12に1回目のイベントマークを押して、8分間のスタートウインドウを待機開始したのですが、コンディションが下り坂のサイクルに入ってしまい、8分後のスタートウインドウの時間までスタートライン付近で良い高度を維持するのが難しくなったので、1回目のスタートウインドウをあきらめ、次のスタートタイミングに頭を切り替えることにしました。2:45のタスクタイムなので、14:45までにスタートできれば、17:30までにフィニッシュできる計算です。再び積雲のサイクルが良くなってきて、クライム出来るようになった14:31に2回目のイベントマークをスタートライン北7kmで押して高度を維持、その後ラインまで4kmのさらに近い積雲まで移動してスタートウインドウを待機、イギリスが出たのを見てスイスとスタートラインに向かい、14:41に良い高度でスタートすることができました。
第一レグは、事前に確認したストリートの方向で非常にうまく飛べました。
第二レグは、フォローしたガグルがもと来たストリートを使わずに、南側のルートを選択したことで、レグの前半は良かったのですが、レグの中盤でブルーホールを突っ切ることになり、高度を損失して弱いサーマルで上がりなおさざるを得ず、速度を下げることになりました。
第3レグはガグルが迷走し始めたので、一人で飛ぶ選択をして、先にフィニッシュしました。
平均速度130km/hは達成したい日でしたが、結果的には123km/hとなってしまい、もったいなかった日と思います。

全体
・1回目のスタートタイミングでスタートした方が、高いバンドを使えて、速度が速くなりました。17:00過ぎまでのフィニッシュが良かったようです。


・ルートは、第一レグで利用した北側のルートを第2レグでも使った機体が速くなりました。ガグルから離れて飛ぶのも難しいので、リスクマネジメントでガグルで飛ぶ判断と、自分の判断で飛ぶ選択のバランスは難しいと思いました。

・CuストリートのAATでセクターが鈍角に設定されている場合(第2エリアの例)
 ・行きと同じルートを使う
 ・鋭角にターンして使えるストリートは往復する
 ・地面の高いところを選択する




インターナショナルナイトの様子は別途!