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2015/01/09

2014/04/12 国内トレーニングday11

https://www.skylines.aero/flights/29692/

エンジン無しでアルプストライしようと思い、2000ftみかも離脱で6000ftまであげてから熊谷へ。
利根川系は吹き抜けてしまい良くなかったのですが、荒川を渡れば良くなるだろうと思ってさらに先へ、結果外れでまったくあがれず、妻沼へ戻ってリスタート。

プラン変更で北上することに決めました。

男体山の横まではコンバージェンスを使ってスムーズに北上、TD が男体山のすぐ横で wave に入ったとのこと、西風が強まる予報(寒冷前線通過)通りにwaveコンディションになったと判断しローターモードに切り替えてサーチ

1. 日光市でローターを探すがローターから上にでれず
2. 一度日光牧場のコンバージェンスに戻して再度中禅寺湖側からトライするもヒットせず、
3. もう一度日光牧場に戻してから3度目の日光でのトライでようやくあがりました。12000ftまでローター気味でした。(中禅寺湖の出口はwaveエントリーポイントの一つです)

FL200まで上昇してからは前回Iさんと飛んだときとほぼ同等のトレースでした。乾燥度が高く、雲は多くないですが、ローターはたまに有り、PM2.5 の影響か、波の状況が目で分かるほどでしたのでその前面を飛びました。


  • このトラックより風下に行かないように飛ぶ。とくに上昇風帯にはいって、減速すると、風の3角形のコンポーネントが変わるので、風下に流される。減速したら、それにあわせてヘディングを変更してトラックが下に行かないようにキープする。
  • まず風向を判断する、直角に飛ぶ南北トラックを判断する(今回は 300 deg なので30deg/210deg)
  • マップともよく見比べて、スムーズなラインを意識する(男体山女峰山 -> 高原 -> 那須と山の風下と思って飛ぶと、高原では下に行きすぎて、那須でwave に入るときに沈下帯を通過してしまう。 それよりは男体山女峰山 -> 那須を繋いで、高原は直上を飛ぶくらいの方がリーズナブル)
  • 上記は一つのやり方で、風向が山に対しての角度がずれるとwave バーの向きがずれます(エシュロンと呼ばれてます。Sailplane & Gliding に オマラマのGavin Wills の説明記事有り)マップは自分がラインをトレースできているかを見るのにとても便利なのでマップはドンドン使うべき
  • 通常は高度が上がれば風速は強まり、waveは上に倒れるので、上がったら前にポジションする
  • ローターを追いかけすぎない
  • ローターはできたものの後の姿。どんどん流される。下を見て、自分より風上にローターがわき出てきたら自分は風下に流されたと思うべき、もっと風上にポジションする
  • 着陸に向けての高度マネージメント。ダイブ開いてすぐには降りれない。日没が近ければ上昇帯をずらして高度を落とす、速度を出すことで落とす。-3m/s = -180m/s = 500ft/min ということは 3m/s で降りても10000ftから20分かかる。2m/s なら30分、1m/s で 60分。 冷えた機体を急激に高度を下げるのは良くないので効果はゆっくりと。
  • 整流域ではイエローまで使っても大丈夫。VNE は 20000ft で 20% さがると思っておく。VNe は超えては駄目高度を下げて、ローターゾーンに入ってきたらグリーンまで減速
  • 3/22 のフライトもそうなのですが、安達太良付近では雲にまどわされてかなり東に行ってしまっています。他の方のwaveのフライトトレースと比較するともっともっと山よりを飛ぶのがベターなようです。安達太良~蔵王はあまりつながりが無いみたいで必ず失高していますね。
  • 東京コントロールの使い方
    • 詳細は AIP を参照
    • 周波数一覧
    • 関東近郊では 124.1 福島のあたりで 118.9 にハンズオーバーされます
    • コールサインはゆっくり、明確に。 グライダーであることを先に言ってしまう(VFRトラフィックと認識してもらう)
    • かなり親切で向こうもグライダーに慣れてきている気がします。
    • 高度、ポジション(VOR,NDB,飛行場からの距離(マイルで)とベアリングをコール
    • リクエストレーダーモニター
    • フライトプランを概略で説明 「FL150-FL200 の間で、60マイルほど北上予定、その後のプランは現地で決定します」
    • 高度を変えるとき、ヘディングを変えるときは事前に知らせる。 高度については上記のように幅を持たせておいてその範囲を超えなければ問題なし。 ヘディングを変えたい(例 上昇帯にもう少し留まりたいので往復したいとき)は事前に知らせる。 予告無しにヘディングを変える、高度を変えるのはだめ、かならず事前に通知してから変更する。
    • 予告したポイントまで来ると「このあとどうしますか?」と東京コントロールから聞いてくる。迷ったら「スタンバイ」プランを決めてから再送信
    • トラフィックがあると教えてくれます。見えないときは 「ルッキング、ネガティブ」です。(IFRトラフィックは早すぎてほとんど見えません) 3/22 にDG400と飛んだときは400ft差で直上をすれ違いました。相対速度は400km/h くらいあるので、直前でないと見えません。
    • 最後にIFRトラフィックのデパーチャーがあるので高度を下げて欲しいと言われました(南下してきて高原山のあたり) FlightRader24で見ていると通過する機体は大体30,000ft くらいを飛んでます。八溝のあたりの方が羽田の着陸機が10000ftくらいに下げているので、要注意です。 常にトラポンは Alt on を忘れずに、かならず東京コントロールへコンタクト。
    • レーダーサービス終了時は「レーダーモニター ターミネーテッド、スコークVFR」





13:00 wave の雲が那須の東側、仙台の東に見える 
16:00  
3000m では西寄り

12:00ごろは栃木県内コンバージェンス気味
15:00 栃木県内のコンバージェンスが吹き抜けてコンバージェンスは崩れる。waveへ移行



乾燥度が高い空

PM2.5 で可視化されたwave


男体山の東のパフを狙う

乾燥度が高く、ローターラインが綺麗に見えてわかりやすいwave








猪苗代湖と安達太良山

猪苗代湖で南下中





2014/09/28

2014/04/06 国内トレーニングday10

2014 春シーズンのフライトより

南北コンバージェンス day

http://www.onlinecontest.org/olc-2.0/gliding/flightinfo.html?dsId=3514531
https://www.skylines-project.org/flights/28859/

この日も南北のコンバージェンスが西風の吹き出しに伴い、次第に東へ移動しました。

前日予報ではストーム予報でしたが、当日朝7:00のNHKの数値予報はストームが板倉近辺の平野部は弱まり、ストームになるのは南関東(さいたま南部まで)と、宇都宮近辺の予報になり、ストームが
弱まる予報になっていたので、選べば飛べる可能性が高いと判断しましたがその通りになりました。

周囲はストーム気味なので遠出はできず、コンバージェンスの往復となりましたが、東へ移動するコンバージェンスを追いかけての移動になっています。

いままでスタンダードクラスで飛んでいるとどうしても 130km/h くらいがクルーズの上限、のメンタルバリアが出来てしまうので、1往復目はUさん操縦、既成概念を取り除くために2往復目は丸山の操縦、で3往復目は再度Uさんの操縦にしました。
3往復目のフライトを見ると速度レンジが変わってきていて、高翼面荷重の機体の使える速度レンジが使えるようになってきています。


関東を低気圧が通過してすばやくぬけていく、次の寒気がシベリアから南下中だが、これが遅れ気味
谷の影響で等圧線が狭い割には風が吹かない


次第に吹き出しがはっきりしはじめ、それとともにコンバージェンスが形成

西風がつよまり、少しづつ東へコンバージェンスが移動







数値予報のコンバージェンスも少しづつ東に移動するのが予報されている
離陸後 西側

離陸後 北側 宇都宮盆地(右側)は前日の雨でウエットで雲底が非常に低い




コンバージェンス
山側はスノーシャワーでそれほど北上できない




夕方の宇都宮盆地のコンバージェンス 手前のパフが二つくらい続いている

間近で見るコンバージェンスの雲



2014/07/18

SPOT Trace


 競技フライト中のオンライントラッキングにハンググライダー競技パイロットのKさんから SPOT Trace を借りてきました。SPOT とは衛星電話の回線を使ってGPSポジションを送付してくれるデバイスで、移動中のポジションモニターができます。今回お借りした SPOT Trace は商品コンセプトが「盗難防止の為のトラッキングに徹していて、本体価格も 99.95 US$、回線利用がサブスクリプションで年間 99.99 US$ です。(アメリカらしい、商品コンセプトのしっかりした製品です。)
 上位機種 (SPOT GPS Sattelite messenger) になると場所のトラッキングに加えて、I'm OK(チェックインボタン)や、SOSボタン(レスキューが呼べる)もあります。

 海外のグライディングセンターですとレンタル機に装備されています。フランス、ニュージーランドでは装備されて居ましたし、後輩がオーストラリアで借りた機体にもついていたそうです。地上から何処を飛んでいるかを安価にモニターできますし、アウトランディングしたとき無線が通じない場所でも、GPS の緯度経度を衛星電話経由で送信でき、リトリブがスムーズに進めます。ヨーロッパは平野部はほとんど携帯電話がカバーされていますし、山岳地も山の上では通じますが、ニュージーランドやオーストラリアではまだまだ携帯電話の通じないエリアが大部分で、衛星電話は高いし、、となるとこのようなデバイスが便利です。

 ハングの競技会を見ていると海外の大会でのアウトランディングのリトリブに随分時間がかかっているらしく(そもそも競技エリアがほとんど携帯電話の圏外)、Joy フライトでのアウトランディングで農家探しながらさまようのは初期のクロスカントリーの冒険の一つとしては楽しいのですが、競技で毎日飛ぶのにリトリブを効率化するのに使ってみてはと勧めてみたものです。

 日本でも使えれば、飛びもの以外にも登山の人や、ヨットなどの海の人にも便利と思います。登山家の竹内さんなども使っているようです。残念ながら日本では電波を発するものは法規制が強く、使えません。。このあたりも規制改革に期待したいところです。

 バッテリーは単4電池4本、マニュアルを読むと リチウムイオンの Energizer がお勧めのようで、動いていないと電源が入っていても3ヶ月持つとか。
リチウムイオンの一次電池はあまりないらしく、Energizer もなんと日本での販売は Sick がやっているそうです。(ひげそりの会社ですね。)

使用方法
・本体の電源を押すと、初めのうちはランプが下記のように点滅するが、20分経過すると動作していてもランプは点滅しなくなる
(GPSを捉えていれば緑、捉えていなければ赤、情報送信する時は短く点滅)
・5分以上動かない(揺れていない)と省エネモードみたいになる。
 だから、どこかに放置していても動作しているのかどうか確かめづらい。
 ちなみに、いままで一度も電池は取り替えていないが、バッテリー状態は良好。
・電源切る時は、3秒くらい長押し。緑ランプが7回くらい点滅する。
https://login.findmespot.com/spot-main-web/auth/login.html
からログインして設定が可能

ここからモニター可能です。来週からの練習フライトと、競技フライト中は ON している予定ですので、モニターしてみてください。

2014/07/16

ANA(全日本空輸)からのサポートが決まりました!

今週末の第一陣出発を前に朗報が!
ANA(全日本空輸)より今回の渡航に関してご支援をいただけることになりました!!

(写真はイメージです)









渡航期間3週間以上の長丁場、そして選手権への参加のため、チームメンバーが現地へ持ち込む装備品や生活物資も、普段の海外旅行と比べて 格段に多くなります。かつ、選手権参加のため通常の旅行では持っていかない物資が大量に発生します。グライダー搭乗時の必須アイテムであるパラシュートが約8kg、何より大事な日本のお米(佐渡産)約10kg、フライト中の携帯食が大会日数x3個、おなじく大事な携帯トイレが大会日数x3個などなど...この時点でかなりの量となります。

手持ちのスーツケース + 借りたスーツケースたち


クルーの数も多く日程も長く荷物を減らすことが難しい、という状況がありまして相談をさせて頂いた結果、選手およびチームメンバーの空の移動に関して、御支援を頂けることとなった次第です。

そしてもう ひとつ。。。世界初、ANAロゴのグライダーがポーランドの空を飛びます!
さすがに旅客機のような塗装にはできませんが、ANAロゴステッカーを貼った競技グライダーASG29が、間もなく皆様 の前にお目見えします。乞うご期待!

+



御協力頂きましたANAの皆様、本当にありがとうございます!頑張ってまいります!!

TEAM MARU 一同

2014/07/15

「モンベルチャレンジ支援」チームウェア到着!

モンベルチャレンジ支援によるチームウェアが出来上がりました!
アウター&シャツ&ハットの3点セット、なんとなんと「チームロゴ入り」なんです!!

支援頂いたチームウェアはこちら。
①アウター:「トレントフライヤージャケット」のレッド
モンベル社のカタログトップに載っています。まずは持ってみての軽さにびっくり。ゴアテックスを使用しており、気温の上下が激しい夏のヨーロッパで活躍間違いなし。
②シャツ:「WIC ポロシャツ」のダークネイビー
速乾性等に優れた機能素材ウィックロンを使用。消臭機能もあり狭いコックピットに座りっぱなしで何時間飛んでも快適にすごせそうです。
③ハット: 「コットンツイルハット」
通気性とツバ幅が狭く視野が広くとれるものを選びました。グライダーパイロットはキャップではなくハットを被ります。強い日光から頭を守ると同時に狭いコックピット内での視野確保のため、ツバの短いハットを選ぶのです。通常のアウトドアスポーツと選ぶポイントが少し違うかもしれませんね。

それではここで自慢のチームウェアを写真でご紹介いたします。(モデルはMARUと河村広報リーダー)
胸には日の丸、背中にはTEAM MARUのロゴ。


 そしてハットにも「TEAM MARU」を入れてもらいました!

このチームウェアを着て、グライダー世界選手権大会で「TEAM MARU」をアピールしてきます。
チームウェアをご提供いただくにあたり、モンベルチャレンジ支援および関係者の皆様には多大なるご協力とご尽力いただきましたこと、この場を借りて御礼申し上げます。ありがとうございました。

世界選手権開催まであと2週間弱となりました。強い追い風に乗ってこのまま進みたいと思います。

赤石