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2018/07/26

2018 グライダー世界選手権大会 現地準備

Jul.23(Mon)

本日7/23はグライダーの準備と練習フライトを行いました。

グライダーの準備
8:00に家を出発、車で10分ほどで今回の会場であるHosin飛行場に到着。
会場でグライダーを受け取り、まずはグライダーを組み立てます。












今回はオランダのハンスさんからASG29-Eをレンタルしての出場です。




その後、グライダーの計測( Scrutineering)を行ない、初フライト前の準備が完了しました。





Hosinでの初フライト
丸山はHosinでの初飛行に出発、本日は約400kmのタスクが設定されました。計測等があったため離陸時間が遅く、もともとタスクコンプリートはせずに帰ってくる予定でしたが、途中からサンダーストームがひどくなり出したためさらに早めのタスクキャンセルして帰ってきました。空を飛んだときのクライム、グライドのフィーリングは良かったそうです。




明日も良い練習日となることに期待しています。

July.24(Tue)

600km超えの練習タスクが出ました!
8:30頃会場着。飛ぶためのグライダーのセットアップを行ない、グライダーを発航点へ移動させて並べていきます。(グリッド、と言います)
10:00からブリーフィングですが、タスクはその前に発表されています。本日はなんと600キロを超えるタスク設定。(私が同行した大会の中では過去最長のタスクでした)どうやら今日はBIG DAYのようです。選手もタスクを地図に書き込みます。




私たちが「大会あるある」と呼んでいる現象があります。それは「練習期間に気象条件がとてもよく、ワクワクするようなフライトが出来ることが多い。そんな時は大会中に気象条件が悪く、渋いフライトをしなければならないことが多い。」というものです。
今大会はこの「あるある」にならないことを願います。


フライトの結果は?
11時には曳航開始、本日は前から2列目のラインナップ。慌ただしく準備を済ませたのち、ランチをグライダーの機内で発航待ちしながら済ませて出発しました。


フライト中、日本では大会前半クルーの吉岡と大会後半クルーの市岡がフライトの軌跡や気象情報をみながらLIneを使ってサポートの練習を行いました。


結果は、計算上は十分足りるはずのファイナルの高度がやや足りず、飛行場に届かなくなったため最後にエンジンをかけて戻ってきました。そのためタスクコンプリートならず。
西側からのファイナルグライドでの滑走路の見え方(滑走路が砲台になっていてみづらい)、ファイナル上のアウトランディング場(森になっていて北側にずらさないと降りれる場所がない)の上空からの調査をすることができ、本番前の修正となるよい練習となりました。

明日も良い練習日となることに期待しています。

TEAM MARU 赤石

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