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2017/12/13

2017プレグライダー世界選手権大会 パイロットレポート Task6 07/02

Task
Results
トラック


前日に続いてチャレンジし続けた日。チャレンジし続けたのだが、最終レグで疲れてしまい、チャレンジできませんでした。チャレンジし続けた後に疲れた頭のクールダウンが必要な日でした。


前日が上手く行ったことで、上手く行った日の翌日は失敗しがちなので、今日は「まず、落ち着け」シールを追加して、調子に乗りすぎないことを心がけました。写真の通り、離陸前は良い空です。

スタート前に ポーランドと一緒になり、同時スタートを試みるが、レイトスタートをかけられ、その間に上空も覆われて悪くなってきてしまい、オーストラリアと一緒にスタート。「今日もチャレンジ」を心がけて、覆われてしまってコンディションの悪い中、1st leg 途中でオーストラリアと分かれて別コースへ(今までの自分では信じられない判断)。一度目の対地 300m   を、小さな積雲でリフトがあると信じてサーチして回復。2度目の 300m 、尾根の吹き上げがあると信じて回復。今日はチャレンジしまくり。が、後から思うとチャレンジしすぎでこの段階で頭が疲れてしまっていました。。

1stTP 手前からようやく晴れてきました。第2レグで先ほど分かれたオーストラリアに追いついたところで、疲れてしまって、自分の判断が出来なくなりました。

2nd TP を回って、3rd leg はまったくの真っ暗、左に45度オフトラックすれば日射のエリアに届きます。日射のエリアに行くか。オーストラリアはまっすぐ 3rd TP に向かいました。(あとから聞いたら先行している機体が先で少し上がっていたとのこと)。迷って、安易な判断をして、オーストラリアについていってしまいました。結果はそのままエンジンリスタート。「何が何でもフィニッシュ」と前日のように自分の意思を持ち続けられれば、45度オフトラックをいとわずに出来たと思いますが、気持ちが疲れて、「もうこのコンディションじゃ全機フィニッシュできないだろう」と安易な選択をしてしまいました。
陰ってしまった第3レグ

結果は40分以上前にスタートした組は第3レグが陰ってしまって軒並みアウトランディング。最終スタートのポーランドは90度オフトラック(2nd TP クリア後、バックした)で日射エリアに戻り、フィニッシュしました。もう一機、粘りのフライトをした Nimbus2 が後一歩でフィニッシュまでの大健闘。「絶対にフィニッシュする」との意思を持ったフライトだと思います。

どんなときも最後まであきらめない気持ち、以前に比べれば持つことができるようにはなってきましたが、あきらめてしまうときもあるので、このようなときは、来年度は無線サポートで地上と話して、クリアな判断を出来るように努めたいと思っています。
判断失敗。。

餃子ナイトで気分転換

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