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2017/12/04

2017プレグライダー世界選手権大会 パイロットレポート Task5 07/01

Task
Results
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前日の反省を踏まえて途中からチャレンジしまくり、最終レグでチャレンジできた日でした。


前日の日和ってしまった反省を踏まえて「チャレンジ」シールを貼り付け。弱気になったらこのシールをみて、チャレンジする心を忘れないようにしました。
タスクは飛ぶエリアは前日と同じようなエリアで、エリアタスクに変更されました。

見ての通りの湿気が多く、寒気が入っての難しい空。スタートはガグルとスタートできて、最良のスタートができました。1stレグはストリートに届いてからは好条件、せっかくガグルでスタートできたのですが、ストリート下のドルフィンに対応できず、2ndレグは遅れて一人旅に。寒気と湿り気でストリートもオーバーデベロップしてしまい、ストリートの下ですがリフトがなく、高度を下げてしまい、風も強く、難しいコンディションです。ですが、小さな手がかり(少量の日射)があり、これらを頼りに少しづつあげて、あきらめずに前へ、前へ、前へと出ました。ようやく日射エリアまで出ましたが、すぐ前方にはタスク上にシャワーエリアが広がり、2ndエリアもほぼシャワーエリアの中といった条件は続きますが、「シャワーの横にはガストフロントでのプラスライン有り」と信じて探すとビンゴ!15mのガグルと一緒になりながら雨の横で上がり直して2nd エリアへ。
左前方に大きなシャワーエリア その脇のガストフロントで上昇
こういったシャワーエリアへの対応、ガストフロントの上昇は 2014年ポーランド大会ではまだまだ怖かったのですが、経験を重ねるにつれて、何処で上がれるのか、何処までは対応できるのかが見えてくるようになりました。


2時間30分のAATですがとてもその時間ではフィニッシュできそうに無く、とにかくフィニッシュに頭を切り換えて、3rdエリアへ。オーストラリアが先行しますが、チャレンジシールを見直して、自分の判断を信じて左の積雲へ。

3rdエリアをタッチして、Pribram 飛行場へ向かいます、どう見ても飛行場直上上空にシャワーが有り、飛行場全体がシャワーの中。シャワーを迂回(最悪突っ切る)ことを想定して、タワーにシャワーの状況を聞いてから再度手前であげ直しながらシャワーの通貨を待機し、明るいエリアが見えたところで高度に余裕を持ってフィニッシュできました。




今日はちゃんとチャレンジが出来た日でした。





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