IOC オリンピックを動かす巨大組織」 猪谷千春さん
Tokyo 2020 招致の件で興味を持ち読んでみることに。
驚きなのは IOC 委員は国の代表では無い事。
グライダーでは IGC(FAI Gliding Commision) という組織が有り、そこで世界選手権の開催、ルールについてなどを決定しています。私もその委員をしているので、ちょっと驚きました。
委員だけでは無く、理事、副会長などの役職者を出すことが大事。
オリンピックムーブメントの推進のために、ユースオリンピックでは競技会だけで無く、ワークショップを実施している。このような活動が必要なんだろう。
グライダーも同じ、自分も IGC の委員をしているので、同様の活動が必要と思う。
宮里藍さんが2007年のスランプを脱出したときの記録
宮里さんは明るいB型だと思っていたのですが、意外と人目を気にされる、心配性だそうです。
ゴルフの本ですがグライダーに通じる部分多数(赤字で記載)
メカニック(技術)か、フィーリングか?最終的にはフィーリングを重視、ただし前提はメカニックがあること
これも同じ、理論を理解した上でフィーリングを追求することでスランプに陥らなくなる(フィーリングの根拠を持つ)
ゴルフ54ビジョン
全部バーディを取ると 54、そんなことありえないと、自分で壁を作ったらできることもできない、自分の中の思考の壁をとりはらう
理想の姿を決める(藍ちゃんにはアニカだけど、私には カワ様)
相手ではなく理想の実現と戦う
決断し、集中し、スイングする
- ミスしたときは素知らぬ顔でやり過ごす(脳には悪いイメージをフラッシュバックする機能がある)
- 実戦し切れてない、考え込んでしまう。
- 思考ボックスでよいショットをイメージする
- 迷いがある間は思考ボックスを出てはいけない
- 一度決断したら実行ボックスに入り迷わない
- グライダーのコース選択で現在出来ていない部分、良い条件になって選択肢が増えると迷ってしまう
- 実行ボックスでは良いイメージだけする、悪いことはイメージしない
- 出来てない
- 実行後のポストルーチン
- 全力を注いだか
- きちんと実行できたか
- 前向きな気持ち、平常心を維持出来たか
- 支配可能なことにエネルギーを使う
- 一打毎に集中の結果を採点する
- コースでの具体的な目標を持つ
雑念は一切排除、良いイメージだけを描いて、思考は停止して、気持ちよく振る
未来に対する漠然とした不安
ショックを軽減するための脳の自己防衛本能
- これも同じ、先の不安を考えてしまうことがある
セルフトークで先走りそうになる自分、過去にとらわれる自分を今に引き戻す
- このサーマルに集中する!松岡修造さんの「この一球!」と同じ
そのまま「グライダービジョン54」とか書けそうな内容です。グライダースポーツに置き換えてみました。
- 常識を変える
- 常識と思っていることが自分で壁を作っているだけのことはよくあることです
- 短期的な目標を持つ
- まずは何をやりたいか、目標設定は何にとっても重要です
- 自分を褒めることの積み重ねがポジティブな考えを生む、
- 同じミスを繰り返すのは感情の整理が出来てないから
- うれしい感情は大切に保管、怒りの感情は客観視。アッサ(associated) とディッサ(disassociated) これ、大事ですね
- スランプは技術を再確認し、足りない部分を見直す時間
- 自分を好きになることが自信につながる
- 将来役に立つことを優先的に行う
- これはビジネス書にも書かれていますね
- OB杭に気づいてもあってないものとして無視する
- 小さな目標をクリアしていくことで自信が生まれる
- 自身を持って行くことが必要です
- 出来ないと思った時点で可能性を摘み取っている
- これもそうですね、130kph がでないと思ったら出ません。自分の限界を取り外す
- スタート前の練習はグッドショットの間隔を呼び戻す
- 気分を良くするプレショットルーチン
- ターゲット・オリエンテッドが優れていることが一流の証明
- 型は何でも良い
- ハンズ・アイ・コーディネーション
- これは、子供の頃の遊びから身につくものなので、私は苦手な部分です。出来る人がうらやましい。Kawa 様の本も前半子供の頃のセーリングレースの話を書いてますが同じ事だと思います。(いわゆるセンスの良い人は目から入ってきた情報をそのまま処理してアウトプットできている)
- 緊張している自分に気がついたら周りの景色に目を向ける
- 周りを見ているつもりなのに、前方の雲に目が行っていて、すぐ横で良い上がりをしている機体を見逃す、なんてことはあります。
- スコアに不満があっても良いショットの感触を記憶にとどめる
- フライトの内容が良かったときを覚えておこう
- 1ショット毎に3つのプロセスをきちんと実行する
- 迷いがあっては駄目、決断には自信を持って、打球動作に入る(ここが次のサーマルに向かう、でそのまま同じです)ディシジョンメイキングですね
- 怒りの感情はタンポポの綿毛を吹き飛ばすように発散する
- グレッグ・ノーマンのようにポーカーフェイスでため込むのも良くない。私もメンタルコントロールの一環で、いやなことがあっても顔に出さないようにやっていたが、逆に良くないようだ。
- この瞬間を意識する
- 楽しいことを考える、トラブルを楽しむ
- ロングゲームよりショートゲームを磨く
- グライダーも同じで、ロングタスクは多少失敗しても取り戻せるときがあるが、ショートタスクは取り戻せないうちにタスクが終わってしまう。ショートタスクになる日はコンディションがトリッキーな日、トリッキーな日の練習をする
- メカニカルな左脳より、クリエィティブな右脳ゴルフを心がける
- 私の最近のテーマ。考えて結論を出すのでは無く、もっと感じることに重心を置く
- 思考と行動 アップ(頭)とダウン(体)のバランスが大事
- 練習に意味を持たせる
- 適切な状況判断はインナーとアウターのバランス感覚から
- 注意力をつけるためには「声に出して」状況判断
- 困難なコンディションの時の、ディシジョンメーキングで迷ったとき、声に出す
- 自分を見失わないためには常に I と YOU のバランス
- 相手だけでなく、自分を客観視できる距離を保つ
- 現状分析と新たな課題 Be と Do をチェックする
- 練習が退屈でつまらないのはアイデアが無いからだ
- 自分の感覚と実際の結果を近づけるパッティングドリル
- ハンズアイコーディネーション
- ガツンとコロンを打ち分けてカップインさせる
- 10カ所のターゲットにそれぞれ構えて正確なエイミングを磨く
- タフな精神力をつけるにはあらゆる条件下でのプレーを体験する
- 難しいコンディションで練習する(低いトップ、湿った空気、強風)
- 実戦で経験してこそ、その技術は本物になっていく
- グリーン周りからライや目標を変えて1チップ+1パットを競う
- ショートゲームが上手くなるお金(道具)と時間(練習)の使い方
- ゴルファーは庭に咲く花、早咲きもあれば遅咲きもある
- 自分のことを自分でコーチできるようになるのが理想
- 私もここに持って行きたいと思っています。
- 型にはめるのでは無く、選手の個性を伸ばす手助けをする
- 評判のインストラクターが必ずしもあなたにふさわしいとは限らない
- 次のショットがマッチを決める一打だと思ってプレーする
- 人の成長過程には4つの段階がある
- 信じることが出来ればシュガーピルも病気の特効薬になる
- 自分がどれだけやれたか、を評価基準にする(パフォーマンス目標)
- 結果を意識するのでは無い。藍さんと同じ。
- 緊張してくると呼吸が浅くなってくる、これにより、脳の酸素が減り、判断が悪くなる
- 呼吸法を取り入れることで酸素供給量を増やす これ、2週間試合の後半戦で出てきた症状に近いと思います。真似してみる
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