グライダーフライトは操縦技術の善し悪しも大事なのですが、空を観察する能力がフライトを上達させるための大きな要素になってきます。この前提条件になるのが空の見方の知識になります。本格的なソアリングシーズンが始まる前に皆さんの知識をブラッシュアップさせましょう、ということで、1/25(日)は滑空協会主催の滑空スポーツ講習会の講師で仙台まで出かけてきました。
私は仙台に下車するのは初めてだったのですが、随分中心部の栄えている地方都市でびっくりしました。
当日は座学向きなイマイチなお天気。20名ほどの熱心な方にお集まりいただき、中澤さんのGPSに関する講義と私のソアリングセミナーの2本立てでした。講師(私)はいつも喋りすぎ。。1.5時間の時間割に100ページはどーみても多いだろうと。。これでも当初200ページ近い資料を削減はしたのです。
11月に自分のクラブで3回シリーズで座学を実施しましたが、このあたりとあわせて将来的にソアリング座学パッケージを作ろうと思っています。
2/2(日)は有志団体「Soarist」の若手向けセミナー。これまたセミナー向きなイマイチな天気でした。日本は大学入学ともにグライダーを始める若者が200人近くいて、毎年100人以上のグライダーパイロットが大学を卒業して社会に出て行くのですが、残念ながら卒業後もグライダーを続けている人数は5-8% 程度では無いでしょうか。若手にもっとグライダーの楽しさを知って欲しい、どのようにグライダーを続けていけばよいのか、どのようにしたら続けられるのか、その先にあるものは何かを伝える、考えさせるためのセミナーです。
若手の皆さんが、何かを感じて、考えてくれるようになればと思っています。
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