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2016/10/03

グライダートレーラーヒッチ取り付けの注意点



フォルクスワーゲン純正ヒッチ 格納式
グライダーとは本来、個人スポーツです。基本的には自己完結して動くことが求められます。機体を組み立てることができる、トレーラーを運行する、なども一人で出来ることが求められます。我々の世代の社会人パイロットの最初の頃の目標は、まずはなんらか自分で飛べるグライダーを入手し、そのためにはトレーラーヒッチ付きの車を持つことでした。学生時代はそのための準備と位置づけ、機体の分解組立は出来るようにしておく、トレーラー運行も一人で出来るようにしておけば、卒業後に役立つというよこしまな気持ちでトレーラードライバーに立候補して運航ノウハウを身につけました。

学生クラブの分業システムは大量のパイロットを育成する上で有効なシステムですが、システムとして分業ができあがりすぎる部分があり、上記のようなグライダーパイロットとして大切な自立したパイロットを育てる部分について、欠けている部分があります。この文章を読んでいる若い学生パイロットの方で、将来優れたグライダーパイロットになりたいと思う人は、このような環境においてもいかに自立したパイロットになるかを考えて行動するべきで、機体の分解組立、トレーラーオペレーションは人任せにして飛ぶだけでは無く、積極的に取得しておくべき技量の一つです。

当然社会人になってから、車を選択する際にも、まずはトレーラーヒッチが取り付け出来るかが車選びの前提条件になります。(昔でしたらパジェロやハイラックスサーフはボルトオンでヒッチ取付が出来ました)

今でしたら Google で車種と「ヒッチメンバー」と検索すればいくらでも取付業者と費用は出てきます。



関東で利用されている代表的なヒッチメンバー取り扱い業者

・ニューオーイーエムサプライ
 私はここに今まではお願いしていました。
 場所は三郷、取付は朝車輌を持ち込みして一日で完了します。
 例えばスバル車についてはこんな感じでラインナップをそろえてくれています。
 本体 6-8万、取付1-2万、配線1-2万円くらいでしょうか。

Witter社のヒッチ レガシーアウトバック
・ボートプラザ
 ここか国産ヒッチもあつかっています、例えばスバル車で比較するとこんな感じです。
 1t以下の牽引重量の物のあるので要注意です。


自信があれば自前で海外からヒッチメンバーを取り寄せ、図面は付いてくるのでそれをもとに取り付けることも可能です。穴加工が必要な場合があるので、融通の利く修理工場の方がよいかもしれません。

スバル純正ヒッチメンバー


ヒッチメンバー取付時の注意点

メルセデスの純正ヒッチ。使わないときはしまえます。

・牽引重量
 Cobraトレーラーの場合、単座エンジン無しグライダーでは搭載状態で約 750kg、複座エンジン付きグライダーですと、トレーラー搭載状態で約 1.5t になります。(Cobra 社ページ)上記重量に対応出来るヒッチメンバーが必要になります。
 ヨーロッパ製は大抵 1.5t 以上の者が多いです。以前レガシーで利用していたアメリカ製(Draw Tite社)のヒッチメンバーは 1t までのもので、つかっているうちに溶接にクラックが入りましたので溶接し直しました。その後信頼出来る Brink社のものに交換しています。国産もジェットスキートレーラー用は重量が軽い物があるので要注意です。


・ヒッチボールサイズ
  アメリカは 2 inch のボールサイズですが、ヨーロッパは 50mm になります。
 微妙なサイズ差ですがつながりませんので発注の際に間違えないように。


・電極 7ピンヨーロッパタイプ
 国によって異なりますが、グライダーで一般的なのはヨーロッパ7ピンタイプ。最近は13ピンもでてきていますので注意。変換コネクターを入手しましょう。
 配線図はググれば出てきます。灯火が着かないときは配線をテスターでチェックしてみましょう



運転の注意点

・速度を出しすぎると自励振動に入り、トレーラーが左右に揺れ始めます。一度揺れ始めるととまりません。エンジンブレーキでゆっくりと減速するしかありません。100km/h 前後から振動が始まりますので、国内高速道路は法定速度の80km/h を上限に走るべきです。山道の高速道路では下り坂で気がつかずに速度が出てしまいます(私も以前韮崎へ毎春陸送していた頃は笹目トンネルを抜けて、勝沼の坂を下るときがもっとも神経を使うときでした)。知っているだけで過去20年に4件の大学航空部でトレーラーを高速道路でひっくり返す事故をしています。いずれも速度出し過ぎによる物です。避けられるなら山がちな道路は避けて、平野を走るべきです(中央道よりは東名自動車道)。

・直線バックについては構造を理解しないとうまくいきません。オススメは牽引免許取得で自動車教習所に通うことです。20年ぶりに教習所に行くと、以前のスパルタ教育から、サービス業に変身していて、グライダーインストラクターとしても教え方が勉強になります。


2016/10/02

ハンガリー、スロバキア、チェコの高速道路の Vignette ヴィニエット

今回のグライダー陸送で400km の間にハンガリー、スロバキア、チェコと3ヶ国の高速道路を通過しましたので高速道路の料金システム事情をレポートします。

ヨーロッパの高速道路は無料の国(ドイツ)もありますが、有料で事前にチケット(Vignette )の購入が必要な国があります。以前は助手席の窓の内側にステッカーを貼るシステムでしたが、次第にナンバーを登録してカメラで読み取るシステムに変わってきているようです。
こちらのサイトで EU 全体のシステムが見られます

ハンガリー
・車のナンバーを登録するシステム、カメラで読み込み違反者は罰金
・ガソリンスタンドで購入可能なので、ナンバーをレジで伝えて登録
・エリア、期間を登録するシステム。ハンガリー全土、ハンガリーの一部、などで料金が変わります(詳細は上記をクリックすると路線別に書かれています)
・以前はステッカーでしたが、現在はナンバー登録に変わったようで、ステッカーはありません

スロバキア
・10日、1ヶ月、1年の3種類
・ここもナンバーを登録するシステム、カメラで読み込み違反者は罰金。ステッカー無し
・ハンガリーからスロバキアに入国しようとすると、国境の手前に料金所みたいなところがあり、そこで購入可能
・オンラインでも購入出来るようです。
こんな感じで国境の手前に Vignette Label が購入出来る表示があります。

おそらく昔は検問所だったと思われるスロバキアとハンガリー国境

カウンターでナンバープレートを伝えて、期間を伝えます(今回は1ヶ月)

チェコ
・10日間有効、1ヶ月、1年の3種類
・国境の手前のサービスエリアのガソリンスタンドで購入可能
・ステッカーを運転席の内側に貼るタイプ
10日間タイプ 

チェコの高速道路のサービスエリア
フロントガラスに張り付け(助手席側)

2016 プレヨーロッパ選手権・チェコ選手権 まとめ


チェコから帰国して一ヶ月過ぎました。今回の練習の結果を纏めます。

5/22 day1 311km 7位 / 23機 得点率 83%
  ブルー。オーバータスク。スタートに失敗して最終スタート。失敗したと思ったが淡々と飛べたのは良かった。3rd レグでさらに前方が悪化して遅れたガグルに追いつけた。最終レグがグライドだけで終わってしまったので、谷を最短距離で渡り、wind shadow の丘に入れて、弱くなってもリフトを探し続けるべきだった(トップグループとの差)
 スタートが悪かった割にそこそこの結果だったことで、油断があった。私のいつもの失敗パターンの、良かったときの油断から来る失敗に入らないように気を引き締めたはずだが。。

5/27 day2 2h AAT 21位 / 23機 得点率 40%
 積雲。スタート時点までリフト条件が弱く、スタート後、低くなったが、ウエザーの回復に合わせてうまくリカバリー出来た。ここで自信を持ちすぎたと思う。
 残り1hは常にファイナルグライドのことを考えることが必要だが、なまじ途中の条件が良かったことで、前方が悪化している中でのギアチェンジができず、周りに流されて上がりきる前に前に出てしまった。しかもコース取りが悪く、ストリートの横をいってしまう(2014年のポーランドナショナルと同じルート取りの失敗をした)。弱くなったら、アンダータイムでもとにかくフィニッシュすること。先で上がるだろうと安易に考えず、0.2m/s でも上がること。高度が足りないときはフィニッシュマージンを削ったフィニッシュを考えること。結果フィニッシュに高度が足りず、フィニッシュに届かずリスタート。 やってはいけない大失敗の日。

5/28 day3 2h AAT 5位 / 23機 100km/h 得点率 74%
 積雲。前日の失敗を反省して、主体的に、とはいえ慎重に。上位陣と差が付いたのは悪かった2ndエリアの場所の選択だが、コンディションが悪いエリアなので慎重にガグルと行動する選択。3rd エリア手前で十分に高度を取って、慎重に3rdエリアもすすめた。とはいえ、ファイナルグライドは慎重すぎて高度余り、一緒にスタートした RX から 3分遅れ。

5/30 day4 1+45 AAT 5位 129km/h 得点率 96%
  積雲ショートタスク。予報では夕方サンダーストームが来る予報で早めのフィニッシュ。ガグル一斉スタートであまり差が付かなかったが、リフトでターンした最初の2旋回はどうしても遅れが出る。seeyou でみると旋回半径が大きいので、減速がまだ足りないように見える。

5/31 day5 1+45 AAT 12 位 92km/h 得点率 71%
  積雲ショートタスク。北側にサンダーストーム予報でタスクは南の平野をメインにタスクセット。スタート前ですでに北側にサンダーストームが発生していて北側はストームに食われてしまって対流弱めに見えていた。スタート前の上昇に失敗して一度上げたのに高い高度をキープ出来ず、スタートに失敗。(ストームで不安定なときはエリアによって悪くなることがあるので一律に上がりづらくなる)。仕方なく遅れてスタート。北がストームで悪いので北には行かないプランが頭に残ってしまっていたのと、南は明らかに対流は弱いのだが、リスク分散を考えるとガグルにつられて南の対流の弱いエリアに奥まで行ってしまい、下げてしまってリカバリーに時間ロス。ショートタスクでは一度失敗するとリカバリーが効かない(タスク時間が短いで)。一緒にスタートした EG は早々に南をターンして北のエリアで速度を稼ぎ 97km/h 87%(北のエリアが回復した)
 北のエリアの悪いイメージとして残ってしまったこと、リスク分散を考えて悪いガグルについてしまったこと(ガグルと分かれて悪いコンディションでも自分でターンするかどうか)が難しい判断だった

6/1 day6 1+45 AAT 11位 100km/h 得点率 69%
  同じくサンダーストームコンディション。スタートは成功。1st レグ順調だが、この日もガグルが悪い方向に行ってしまい、ガグルと分かれられず下げてしまう。(なぜかガグルは東の丘に行かず、低いエリアを飛んだのでリフトがまとまってない)
 低いトップで、リスクが高いときにガグルと分かれる判断が難しい

6/2 day7 1+45 AAT 6位 84km/h 得点率 88%
  上空が覆われてしまい悪化傾向。タスクも fix task から AAT に変更。
 1st Area はなんとか届いた後はコンバージェンスで良好。
 2nd Area は完全覆われてしまい dead air を飛び越えて、ストームフロントで上げ直してフィニッシュ。悪い状況になってもあきらめず、淡々と飛べたのはとても良かった。弱い中なのでとにかく慎重に前に進んだが、皆さん果敢に前に探しに行きます。
 ガストフロントの弱いところでの上がりはおいて行かれた。水をもっと抜くべきか、どの程度持っておくべきか、の判断がまだ決められてない。ここは要改善。




まとめ 改善点

・弱い中でのあがり
 1st, 2nd ターンで遅れる。速度が大きい。バンクが浅い
 弱いコンディションで特に顕著に差が出る(スタート前、悪くなってから)
 
・弱くなってからの水の抜く量?グライドと、上がりの兼ね合い

・練習不足を感じました。特に試合勘が悪くなっていて、状況の変化にオートマチックに体が反応出来ていませんでした(day2 のフィニッシュへのギアチェンジ)。年間2試合(1週間 + 1週間) + 自分の練習時間 が理想です(休み足りない。。)

事前のイメージトレーニングでの集中力の不足を感じました。自分のクラブの理事を引き受け、協会の理事を引き受けて、プライベートの時間を使う上で、本当に自分のフライトのために使う時間(飛ぶことと、飛ぶことを考えるための時間)を確保することと、確保出来た時間の中で集中しきることを考えます。

・トップが低く(1600m - 1800m)、地面が高い(400 - 600m) ので、使えるバンドが狭い(1000-1200m) 状況のフライトが続いたが、狭いバンド、低いトップでのレースの練習にはなった。
 
・上記コンディションのため、ガグルか、ソロか、の選択でリスクマネージメントの観点からガグルを選んでしまいがちになった。ソロの判断が難しい(不安定でリスクが大きい)。day2 で失敗したことで、day5, day6 がコンサバティブになりすぎてしまった。

・丘・谷からトリガーされるイメージが後半ようやく出来てきた(最初からもっとわかりやすいと思ったが、谷が短いため加速が悪いのか、谷風のイメージが感覚と異なる)

・丘のエリアなので、平野と異なり、フィニッシュマージンを気持ち的に減らしづらい(地面がうねっていて滑走路が見えづらい。)谷が南北で、滑走路が東西のため、最終旋回点が東から西向きにフィニッシュする際は南北の丘が結構プレッシャーになる。南から、ないしは北から谷沿いに最終レグが設定された際も、フィニッシュ手前に丘がある。地元勢は結構果敢に攻め、フィニッシュリング通過後そのまままっすぐ畑に降りるのがある。(ハンガリーではフィニッシュリングの最低高度を設定していたが、チェコではフィニッシュリングの最低高度は設定されていない)

・JS1 のグライドの良さを改めて感じました。高翼面荷重でドルフィンの状況ではそこまで差を感じませんが、水を抜いてからの一定速度のグライド(160-180km/h)では差が大きくなり、さらに水を抜くとさらに差を感じます。弱い日ほど、アドバンテージが出るイメージです。


まとめ できた、できていること

・失敗したときも、弱くなってしまったときも、気持ちが下がらず、淡々と飛べている

・クルーズバンドが低いコンディションでの速度選択、リフト選択の対応

・雲の選択を迷わずに選択出来た

・弱い状況で下げてしまってからのリカバリーも淡々と出来た(焦らなくなった。リフトさえあれば自信を持って上げ直せる)



練習不足を補うために、次なる練習プランを計画中です。



2016/09/03

SeeYou / Oudie の使い方

フライト解析ソフトの SeeYou とナビゲーションディスプレイの Oudie の使い方です。

SeeYou を使いやすく。平面とAltを2画面、フライトパラメータを表示(表示するパラメーターも選択)
Window → Desktop → Save Desktop で好みのスタイルを保存して、毎回おなじ設定でレビューしましょう。

SeeYou使い方

インストール後最初に設定すること
  • ライセンスの入力
  • タイムゾーン設定
    • Options - General - UTC offset を 9時間に(JST)
  • 表示単位設定 高度は m か、 ft か、お好みで。
    • Options - General - Units の Altimeter 
  • アニメーション再生の再生時間をデフォルトの30分を長い時間に(30分しか表示されないと全フライトが見れません)
    • Options - Flights - Animation - minutes before selected position が 30 を大きな数字に(500とか)
  • View → Flight Parameters でパラメーターを表示
    • さらにパラメーターを選んで右クリック Columns で表示するパラメーターを選択
  • Window → Desktop → Save Desktop で好みのスタイルを保存して、毎回おなじ設定でレビューしましょう
  • 最新の SeeYou は衛星写真も表示出来ます。トレースはユースキャンプ参加者のトレース。田んぼ地帯のなかの古い住宅街でリフトエリアを飛べています。



日本語マニュアル (バージョンは古いですが参考になります)


SeeYou 使い方 tips
AAT Tips


SeeYou 使い方ビデオ Cumulus Soaring
最近の youtube は英語字幕、日本語字幕も出せます。英語字幕で見るとヒアリングに自信の無い方でもイメージがわいてくると思います。

上記ビデオの台本


SeeYou でのフライト解析方法 
  • 旋回の確認(バンク、速度)
  • クライムのレート、サーマルからの離脱
  • サーマルセンターのシフト
  • タスクフライト、タスクからのオフトラック
  • 旋回と上昇の割合、左右旋回の割合
  • タスクフライトと平均速度

解析の前提知識を勉強するために


  平均上昇率とクロスカントリー平均速度を考えるためにまずはこの記事で勉強しましょう。クロスカントリーソアリングにも記載はあります。

Speed to Fly Caluculator
 


Oudie使い方

最近ですと皆さん XCSoar でしょうか、考え方は適用出来ると思います。

Oudie3 日本語マニュアル

Oudie 使い方 tips こちらを参考に NAV box 、画面を追加します。
  • まず profile を作ります。滑空場別(日本、オーストラリアとか)、使う人別などで設定を保存できます。
  • menu → Track & Target
    • Flight Trace
      • これまでのフライトの軌跡がでます。
      • Length を眺めの時間にして全フライトが出るように(500 min とか)
      • 過去のサーマルの場所を使うのに便利です。waveフライトの際は風下に流されていないか、風に直行して飛べているかを確認するのに重要です。
    • Current track vector
      • 向かっている方向が出ます。
      • タスクフライトの際に、レグに対してどちらに向かっているか、どの程度レグから離れて飛んでいるかが分かります
      • レグから何度はなれると、どの程度飛行距離が伸びるか(オフトラックと、クラウドストリートを使う際のトレードオフの研究)は Competing in gliders を読んでください。
    • Target
      • Goto の方向
      • タスクフライトの際の旋回点の方向です。上記の Current Track Vector と比較することでどの程度オフトラックしているかが分かります
    • Distance Circle
      • 自分からの同心円。タスクフライトの際にレグからどの程度離れているか、いきたいところ(サーマルポイント、雲、尾根)まであと何kmくらいかが一目で分かります
    • OLC FAI area
      • 使いません
    • Setup Task
      • タスクフライトの初期値をセットしておけます
    • NAVbox 設定
      • AAT tips を参考に、必要な navbox をセットします
    • Warnings
      • 空域制限、高度制限をセットします
    • Thermal
      • サーマルアシスタントの設定。
    • Polar
      • 機体の設定
    • Units
      • 単位、時刻設定。m / ft を間違えないように
    • Input
      • フライトコンピューターとつないで、GPS信号をフライトコンピューターから取る場合はここの設定を変えます
    • Commands
      • ボタンの設定値を変えます。私のオススメは下記にセットして地図の拡大縮小をやりやすくしています
        • btn1   Zoom out
        • btn2   Zoom in
    • Files
      • Airspace, Waypoints/task, Flight folder (igc file出力先)
      • 地図が出ないときは Terrain の *.cit があっているか確認(Oudie Tips の “Map File Not Found”を参照)
    • Log
      • igc ログのパイロット名
    • User interface
      • 画面向き設定
      • デフォルトは90 
      • 270 にすることで上下を入れ替えられます(下記写真参照)コネクターを上にしたいときに変更します。
    • Flarm
      • flarm rader の設定
    • misc
    • Hardware
      • GPS の設定

  • Arrival Altitude margin の設定
    • Flight properties 画面。Mcready をクリックして移動。1000ft-1500ftくらいでしょうか。
  • AAT の時間設定
    • Menu -> Task -> Tools -> Options -> Task Time で設定

Oudie AAT での使い方
  • AATタスクフライト時の使い方について。Navbox の配置はこちらが役に立ちます


Oudie に使う外部バッテリーについて

Oudie の使用する向き、ケーブル、キャノピーマウント時の注意
  • 計器、前方視界の妨げにならない場所につけることは言うまでもありません。
  • 実際につけてみて、操作の邪魔(スティック、キャノピーのロック)にならないかを事前に確認のこと
  • 外部バッテリーのケーブルが短すぎるとキャノピーを開けたときにケーブルが抜けてしまいます。十分な長さのケーブル長が必要ですが、操作の邪魔にならないようにしましょう。(大分ブレーキ、ギアダウン、トリム操作、水バラスト操作など)
  • デフォルトではUSBコネクタが下になりますが、画面向きを180度変えてUSBコネクタを上にするのがオススメです(USBコネクタが下だと膝と干渉して邪魔、ケーブルが抜けたりする)
    • Oudie-tips の Changing the Screen Orientation を参照
  • さらにUSBコネクタはL字変換コネクタを使うことで出っ張りが無くなり視界の邪魔をしなくなります。

oudie を上下逆にして、上部に200mm のL字USB変換コネクタケーブルをつけていることで、膝側(下側)にコネクターが来ないので膝と干渉しない。
さらにその先にmini USBケーブルでつないでいるため、キャノピーを開いて伸ばしたときも変換コネクターとバッテリー側のUSBケーブルのコネクターが抜けることで、不用意にOudie本体のコネクタを傷つけずにすむ。
  • 借り物の機体で、キャノピー吸盤マウントを使っているような場合、変換コネクタを使っておくと、不用意にキャノピーを開けたときにUSBケーブルが短くて引っかかってしまい、コネクターを壊すような場合がありますが、コネクタが抜けてくれて助かります。
  • Oudie 側のコネクターが長すぎて、キャノピーを閉じたときに隙間に挟まないよう工夫しましょう(キャノピーに挟んで、100Euro もするUSBケーブルのコネクターをつぶしたことあり)
  • 気温が低いと寒さで吸盤マウントは使えません。
  • 吸盤が汚れると吸着力が下がるので、利用しないときはジップロックに入れてゴミが付かないように保管しましょう。
  • タスクフライトでは Track up で、画面を縦方向で使います。(この方が画面が広く使えるため、右に行くのか、左に行くのかがわかりやすいです)

Oudie の吸盤マウントの買い換え
  • 数年使うとダメになります。
  • ボールジョイントの径の規格が分からず、純正品を買っています(Garmin nuvi のマウントはボールジョイント径がちょっと大きくて入りません。。)
  • ウインパルで取り寄せできます。

2016/06/06

プレヨーロッパ選手権 撤収日

6月4日(土)

おはようございます。
6/4(土)の朝です。昨日閉会式が行われ、すでに多くのチームや選手が帰路につき、滑空場が閑散としてきました。到着した時は黄色かった菜の花畑はすっかり緑色になり、麦畑には穂がつき、緑が深くなっています。
朝9時前。名残おしくはありますがお世話になった飛行場に別れを告げ、Budapestに向けて陸送開始。約400kmの移動です。


「あ、グライダーが曳航されてる!」運転中にパイロット(ドライバー)がグライダーを発見。常に空も視野に入れている模様。高速道路の真横に滑空場がありました。

チェコからスロバキアを経てハンガリーへ。Gáborの待つ滑空場に無事到着!道中は条件のよいお天気。が、ブタペストはサンダーストームがあった模様。ヨーロッパの天気は荒れてます。

陸送も無事終了しました。事故無く怪我無く大会を終えることができてほっとしています。2014年のポーランド選手権にてTEAM MARUとして一緒に過ごした3人で記念撮影。Thank you Gábor!

夜はASG29EのオーナーであるRichardさんから自宅にお招きいただき、ディナーをご馳走になりました。美味しいワインを飲みながらグライダーを中心にハンガリーの歴史、経済など話は尽きず、日付が変わるまで宴は続きました。Thank you Richard!
(盛り上がりすぎて、写真を撮るのを忘れてしまいました。写真は夜の自由橋)
(こちらの記事はfacebookに投稿した内容を掲載しております)

TEAM MARU 赤石

2016/06/04

プレヨーロッパ選手権大会映像のご紹介

06/02に集合写真の撮影が行われました。ドローンを使っての動画撮影。こんな感じになっています。(3:40から)大会の様子をまとめた映像になっています。
映像はこちら



そして、2013年ポーランドOstrowで開催されたヨーロッパ選手権大会のチーフ・スチュワートとして参加していたバッハさんもカメラを持って撮影しています。バッハさんはこの滑空場のクラブの会員でもあり、本大会の運営にも携わっています。

プレヨーロッパ選手権 06/03

6月3日(金)

おはようございます。本日最終日です。
本日は、こんな曇り空のお天気。オーガナイザーからは「グリッドは待ってください。」とのお知らせも。さて、今日はどうなる?
昨日(6/2)の結果です。
Daily6位。得点率もトップに対し88%とがんばれた日でした。飛行時間はトップクラスと大きな差はありませんでしたが、飛行距離で負けていました。
Totalは10位/23機です。7位~10位まで点差が100点もなく接戦です。もうひと粘りできれば1桁に行けそうです。
Daily
http://www.soaringspot.com/…/ko…/task-10-on-2016-06-02/daily
Total
http://www.soaringspot.com/…/ko…/task-10-on-2016-06-02/total

France Team CrewのNicolosさん。パリの南にある飛行場のインストラクターをされていて、自身もグライダーパイロットです。今回はCrewとして参加。彼、日本語をよく知っていて上手。「さかなさかなさかな~さかなをたべ~ると~♪」と上手に歌いだしてびっくり!(以前のGirl Friendが日本女性だったそうです)
そして着ていたシャツの背中を見てまたびっくり!「グライダ」って入ってる!!グライダー界で有名なSaint-Aubin (サン・トーバン)で売ってるTシャツだそうです。人気の服飾ブランド「Superdry 極度乾燥」のコンセプトをモチーフにしてカタカナを入れたデザインとのこと。さすがフランス、おしゃれです。



11時からブリーフィングが始まりました。
昨日のClub Class / Daily TopはSwedenのGunnar Axelsson選手。いつもMaruと同じ机に座っている彼です。現在、総合で8位。さらに上を狙ってほしい。Congratulations!




天気、やっぱり悪いんだ。ぼく、雨対策してきたよ。
本日のタスク。
キャンセルになりました。がんばっていたSmall weather windowが、ヨーロッパに居座り洪水をもたらしている低気圧に負けてしまったようです。外は小雨も降り出しました。
昨日の試合をもって、プレヨーロッパ選手権は終了となりました。
雨が上がるのを待って、撤収作業に入ります。
約2週間お世話になった「RI」を分解してハウストレーラーに格納しました。Maruお気に入りのグライダー。お世話になりました。






17時の表彰式までの間、フリータイムとなってしまいました。
すかさず選手が「世界遺産巡り」のタスクをセットして、ダッシュで観光に向かいました。が、リトミシュル城(Zámek v Litomyšli)をクリアした時点で時間切れが判明。タスクコンプリートできず、滑空場に戻りました。



17時から表彰式が始まりました。
Openクラス、15mクラス、Clubクラスの上位はすべてチェコの選手で占められました。15mクラスは全員チェコのナショナルメンバー。地元開催の強みもさることながら、チェコの強さが際立ちました。



Maruは総合10位。賞状をいただきました。
お世話になったJiriさんとJiriさんの息子さんと記念撮影。
Farewell Party
チェコビールと肉料理が振る舞われました。これにて大会終了!事故なく怪我なく無事に終了となりました。ありがとうございました。
明日はブタペストに向けて陸送です。
(こちらの記事はfacebookに投稿した内容を掲載しております)

TEAM MARU 赤石