おはようございます。
晴れています。が、どことなくランウェイは静かな雰囲気。昨日の朝と似た天気だからでしょうか。
TEAM MARUはいつものルーティンをこなして出撃です。
METMAN(Weatherブリーフィング担当)は「better than yesterday」と言ってましたが、やや弱気のタスク設定です。昨日の試合経過が影響しているのかもしれません。
Maruはいつものとおり、自作の地図にタスクを書き込んでいます。
今回の大会は女性パイロットも参加しています。
この大会にはグライダーの機種によるクラス別設定はありますが、男子の部、女子の部、シニアの部、ジュニアの部の設定はありません。参加者は男女年齢経験関係なく、同じ基準で順位付けされています。これは世界選手権も同じ。25歳までが参加出来るジュニア世界選手権、女性のみが参加出来る女子世界選手権はありますが、男性のみの世界選手権は無いのです。体力差よりもグライダーの性能やその操縦力、知識、判断力の方が重要だからかもしれません。実際、Daily Topに女性パイロットがランクインしています。
今回の選手一覧には男女別の記載がないので、何人の女子選手が参加しているか正確にはわかっていませんが、11人いるようです(全体の10%強)。みなさん、本当にかっこいい!淡々と準備をすませ、颯爽と乗り込んでいきます。全員の写真を撮らせていただくことは出来ませんでしたが、女性Pilotをご紹介させていただきます。
選手一覧はこちら
http://www.gliding.cz/souteze/2016/pmcr/tablo
「FB」 Anne Ducarouge 選手 女子世界選手権の女王。過去2回優勝。 Airlineパ |
「EY」Lenka Kuthanová 選手 ArcusMでMaruと同じOPENクラスに参戦。後 |
「JJ」 Bára Moravcová 選手 同じ年ぐらいの女性Crewが出発前のアシストをしてい |
「SU」Pavlína Horáčková 選手 こちらも女性Crewと共に参戦。手際よく淡々と準備を |
「GX」 Hana Trešlová 選手
ブルーのメッシュが目立ってます。グライダーの白に青が映えますね。
彼女もジュニア(25歳以下)です。
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「W8」 Jana Vepřeková 選手 Maruと機体の係留場所がお隣さん。毎日ご挨拶してま 特定のCrewはいないようで、ほとんどを一人で手 |
「FX」Dana Nováková 選手 きりっとした視線とたたずまい。かっこいい! |
「QZ」 Jana Treslova 選手 Maruと同じOPENクラスに参戦。小柄な女性ですが |
本日は12時過ぎから発航が始まりました。OPENクラスは一番最後。先にあがるClubクラスの様子を観察中。「better than yesterday」な空と雲。今日は期待できそう。
全機無事に飛び立ちました。さて、今日はどんな展開になるか。空のコンディションは良くなっているように見えます。
今日も無事、帰ってきました。
「今日は条件が良くなったからもう少し飛んでたかったな~」とのコメント。そろそろロングタスクが飛びたくなってきているようです。他の選手もきっと同じですね。
まだまだ飛べそうな空の下で撤収作業。
すると「May I ask to interview?」との声が。カメラとマイクを持ったairZone.TVのスタッフさんから突然インタビューされました。その映像がこちら 2:27から登場です!
(この撮影スタッフさん、11月に佐賀のバルーン大会へ取材に行くそうです。)
(こちらの記事はfacebookに投稿した内容を掲載しております)
TEAM MARU 赤石