丸形デザインもいよいよ大詰め。最後に残ったのはこの3つの案です。
そしてTEAM MARU では皆さんのご意見も取り入れて選ぶことにいたしました。
公開決戦投票! というわけです。
このマークはもともとステッカー用に考案されたもので、
キーワードは「丸」「日の丸」そして「グライダー」。
この3つが分かりやすく伝わることを意図していました。
決定後はいろんな場面で使われる可能性があります。
すでにチームクルー・シャツの肩口に付ける案が固まりつつありますが
そのほかに機体に貼る、ロゴ入りタオルをつくるなどの案も挙がっています。
■投票方法(どちらかをお選びください)
①この記事のコメント欄に投票(一番下 “○件の投稿” をマウスクリック)
②
フェイスブックのコメント欄に投票
※記名投票でひとり1投票のみとさせてください。
■記入例
氏名:丸山 毅、 投票:A、 理由:文字のパースがかっこいいから!
※理由はなくても構いません
※フェイスブックは無記名で大丈夫です
■締め切り:2013年4月22日月曜日24時
■選考方法:
ブログ及びフェイスブックの公開投票に加え、チーム員16名の連絡用メーリングリストによる投票も実施。ふたつの結果を勘案しながら丸山(及び赤石)が最終決定します。
■結果発表:世界選手権プレ大会の前日26日金曜日までに行う予定
まるマーク制作の軌跡 〜 選考の参考に 〜
きっかけはチームシャツの制作。リーダーの依頼を受け、久野さんが提示した1枚の絵が赤石の目に留まりました。wの絵です。
「これ、いいんじゃない!」
この案に乗ったのが葛谷でした。代理店歴15年以上のプロは「丸」の字にグライダーを載せることを提案(u)。
すかさず丸山からは「グライダーは上昇していて欲しい」とのリクエスト(笑)。
その後さまざまな提案を経て今回のABCに絞り込んだ。この間およそ5週間。メールのやりとりは30回を超えました。
制作したのはふたりの女性。久野さんと葛谷。葛谷は航空部の同期だけに呼び捨てにしてしまいますが、久野さんは赤石の友人。「グライダーは見たことない」という彼女に「残念だけど飛行機雲は出ないんだよ」とか「尾翼の後ろはあまり飛び出ないようにね」など、まるも色々説明しながらの調整。そんな彼女も今は TEAM MARU のデザイン担当として欠かせない存在になっています。
みんなの制作熱に火をつけたのは葛谷かも知れません。彼女はまず1964年の東京五輪と箱根駅伝のロゴを引き合いに出し、それがいかにシンプルで美しいかを説いてみせた。「日の丸デザインは究極にシンプルで力強いから派生デザインもシンプルに!」。そんなこと言われたら俄然ヤル気になるじゃないの! そんな彼女もいつの間にか広報班。この作業でチームの士気も人数も大いにプラスされていったのです。
あなたならどのデザインを選ぶ?
こうして、まる、赤石、そして広報及びデザイン班が悩み抜き、最終選考に残したのがABCの3案。ここまで読んでくださった方にちょっとだけ解説させていただきますと…
A……葛谷デザイン。グライダーとランウェイがモチーフ。文字は全体のデザインに合わせ縦線が太くなっているほか、ランウェイの遠近法に合わせパースも付けられています。キレのあるシャープなデザインですね。
B……久野デザイン。稲妻がモチーフ。JAPANの文字はブログ巻頭で使われているフォントに合わせてあります。翼端が下まで伸びた伸びやかなデザインが印象的。
C……久野デザインと葛谷デザインの結晶。久野デザインに合わせ、葛谷がフォントをカスタマイズしています。絵と文字のバランスがグッド。手作り感漂う元気な造形です。
さあ。あなたならどのデザインを選びますか? ぜひ1票お願いします。
同時並行してチームメンバー全員による決選投票も行われます。パイロット丸山、チームリーダー赤石を中心に、マネージャー、クルー、ドクター、IT、デザイン担当、広報等々のメンバーがなんと16人も集結しつつあるのです。こちらの投票もどうなるか楽しみです。
締め切りは22日月曜日です。よろしくお願い申し上げます。