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2022/07/29

日本チームのアンテナ立てました!

July.23(Sat)

開会式の日

本日より河村&市岡クルーが参加です。他、河村ファミリー&高木クルーが欠場の代わり参加の娘さんも加わり、チームに活気が出てきました。


さて、2名加わったところで最初の大事なお仕事を行います。それは無線アンテナの設置!

上空のパイロットに地上から気象情報を送るため、無線を使うのですが100キロ以上離れた場所まで電波を飛ばすには高さが必要です。そのためには長いアンテナを設置する必要があります。アンテナを立てるための材料は近くのホームセンターで下見済み。

他国のアンテナ設置状況をチェックし、完成イメージをつくり、材料の調達をし、いよいよ設置です。


この日は晴天&気温40度越え。日差しが痛く、鉄パイプが熱くなります。

支柱を支えるロープの取り付け

ポールをたてる

コンテナに登り、ロープを4方向に伸ばす

リーダーもがんばる!

当初検討した 2m + 2m + 2m + 1m の4段で水道管をつなげて立てたアンテナは重すぎて折れてしまったので、コンテナハウスの上に立てることでコンテナハウスの2.5mを高さとして活用することにして、2m + 2m + 1m の3段で7.5mの高さとして、隣のハンガリーチームと同じ高さまで上げました。

熱風の中各国の高さに負けないアンテナを50代2名、20代1名で設置しました!(リーダーも手伝いました。)


ロープの固定は縄跳び結び
知っててよかったロープワーク、航空部で習ったもやい結びやなわとび結びが大活躍です。

できたー!

このときすでに気温40度越え。がんばりました!


が、、、新規にヨーロッパで購入した無線機と日本から持ち込んだアンテナの端子形状が異なっており、残念ながら明日はロングアンテナを使った無線は稼働できず。(アンテナ側はM型で、無線機側はTNCタイプ)。後半クルーに日本でのコネクターの手配を依頼するとともに、現地でもコネクター購入手配を行いました。いずれかの到着待ちです。

今大会に向けて新規で調達した f.u.n.k.e社のATR833無線機。8.33KHz対応の無線機です。ベースステーションのコネクタ(ANT)はTNCコネクタ(BNCコネクタのサイズでネジがある。Beckerのトランスポンダーとかに使われているのと同じコネクタでした!
日本から持ち込みのディスコーンアンテナ (Diamond D150) はM型コネクタで、いくら探してもこの組み合わせを直接変換できるコネクタは見つからずでした。


その後現地の無線アンテナやさん ANTENNA SZAKÜZLET でTNC-BNCの変換ケーブルを作成してもらい、手持ちのBNC-M型変換コネクタと組み合わせることで、無事に二日目から使用できました!

無線アンテナって、M型、BNC、TNCだけでなく、N, SMA, SMB, F とたくさんあるんですね。。

https://www.doujiku-hikari.com/coaxial/connector/type/


その後、急いで家に戻りチームシャツに着替えたのち、市内の公園で行われる開会式へ向かいました。






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