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2018/08/13

2018グライダー世界選手権大会 表彰式&閉会式

Aug.12(Sun)

本日は表彰式と閉会式が行われました。

午前10時から、Hosin飛行場にて閉会式と表彰式が行われました。
丸山の総合成績は36位/45機となりました。 結果はこちら 
参加した18mの優勝は2度目の世界選手権チャンピオンに輝いたWolfgang Janowitsch(オーストリア)、2位はMario Kiessling(ドイツ)、3位はJean-Denis Barrois(フランス)となりました。




他のクラスの結果は以下のとおりです。
20mクラス こちら
OPENクラス こちら
国別ではドイツチームが優勝、2位がフランス、3位がチェコとなりました。

閉会式が終了すると、ヨーロッパ諸国にチームはグライダーを入れたハウストレーラを牽引してそれぞれ陸路帰国の途につきました。当日中、もしくは途中1泊しての帰国です。

私たちもオーガナイザーはじめ知人友人に別れの挨拶をし、会場を後にしました。
今回のコンテストディレクターのThomasと、毎日のブリーフィングの進行をおこなったMatej親子。後ろにいるのは娘のMisa。さらに奥様のJanaさんもオーガナイザーとしてサポートしてくれました。

優勝したWolfgang Janowitsch(オーストリア)と。
昨年、ナミビアでトレーニングをしてもらった「先生」です。おめでとうございます!

2位はMario Kiessling(ドイツ)氏と

JAPANチームは市岡がプラハから帰国の途につきました。丸山と赤石は最後の片付けをしたのち、明日ミュンヘンから帰国予定です。


無事に第35回グライダー世界選手権大会が終了いたしました。
丸山の成績は当初の目標からはかなり下回るものとなりましたが、新たな経験をすることができました。また、世界選手権に参加しないとわからないことがたくさんあることを再認識した大会でもありました。「勝利」に向けてはまた新たな方策を検討する必要がありますが、今回の大会参加を今後の「普及」「育成」につなげていきたいと考えております。

秋には報告会を都内近郊にて開催する予定でおります。詳細決まりましたら改めて本メールにてご案内させていただきます。

皆様からのご支援、ご声援のおかげで事故無く怪我無く大会に参加することができましたこと、大変感謝しております。改めて御礼申し上げます。
本当にありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。



TEAM MARU 一同




2018グライダー世界選手権大会 Day12

Aug.11(Sat)

競技会12日目、いよいよ最終日となりました。

Competition Day12

大会12日目。最終日です。
朝から快晴!旗が見つかればレースが出来る条件となりました。
タスクは3時間のAAT。今日は西風が強い予報。気温は27度まであがり、上昇気流のトップは2000mぐらいになりそうです。今日はどのように飛ぶか、パイロットとクルーで作戦会議中です。


Type:Assigned area task with 4areas Task time:03:30:00 Task distance:263.1km/527.5km(386.3km)



犯人は不明のままですが旗は無事に見つかったことが報告され、本日は大会開催となりました。大会最終日はクラウドストリートができる、グライダー乗りにとってはわくわくのコンディションとなりました

今日のお隣さんはフランスのJean-Denis選手。2週目にGirl friendのTomokoさんが来てから調子上げ上げで現在総合3位!まさに勝利の女神です^_^
TomokoさんはTeam Maruも応援してくれています。こちらも調子上げて最終日を楽しみます!
Go Jean-Denis!  Go Maru!



昨日の雨の影響がのこり、晴天なのに上昇気流のコンディションが整わず試合開始まで時間がかかりましたが、いよいよ発航開始です。

「Takeshi, Are you ready ?」「Yes!」今日もラインボーイたちに声をかけられます。

準備は万全、行ってきまーす!



WGC2014,EGC2015,そしてWGC2018にも来てくれたベテラン応援クルーの髙木さん。ヨーロッパでの大会に詳しくなりつつありながらも、グライダーの数や飛行場の大きさに毎回驚いています。
出発前のMaruを応援したのち、飛行場の最寄り駅(ローカル線の無人駅)までお見送り。公共交通機関を駆使する旅に戻りました。
今回もありがとう。よい旅を!  


本日の結果
Daily 30位/45機中 (結果はこちら
Total    36位/45機中  (結果はこちら

■丸山のコメント
「8割とれたと思ったら、トップが速すぎました」
今日は昨夜の雨の影響で飛行場周辺のサーマルスタートが遅れたため、タスクは2時間半のエリアタスクとなりました。そのため、スタートは14時半以降と想定され慎重に待ってガグルとともにスタートしました。第一レグはコースどりが今ひとつでしたが、第二レグ以降は順調な飛行となりました。しかし、あまりにも大きな集団でのフライトなり、グライド中も上下左右にグライダーがいるのでドルフィンの際にぶつけないか、ぶつけられないかが怖く積極的にはいけませんでした。とはいえ、内容としては悪くなく目標の得点率80%は行っただろうと思っていましたが、総合トップのウォルフガング先生(ナミビアでのインストラクター)が速すぎて80%が達成できなかったのが残念でした。大会前半で感じた異次元の速さを今日も見せつけられた日でした。
そして先生はそのまま総合優勝を決めました。2度目の世界チャンピオンです。おめでとうございます!

皆様の応援のおかげで、事故無く大会を終えることができました。
成績は伸び悩んだところがありますが、楽しい2週間を過ごすことが出来ました。
ありがとうございました。

Farewell party
夕方からは撤収作業を行い、夜はフェアウェルパーティに参加しました。
明日はレースがないので今日はパイロットもゆっくりお酒と食事を楽しんでいます。

今大会のパイロットの平均年齢は51歳、オトナ中心の大会になりました。そんな大会を支えてくれたグランドスタッフの平均年齢はなんと16歳!猛暑の中大活躍だった彼らに向けて、オーストリアチームの声かけによる感謝の寄付が行われました。数名の大人と10数名の高校生で運営された本大会は各国からも非常に評価が高く、スムーズでフレンドリーな素晴らしい大会でした。

9時をまわると会場はダンスタイムに。クルーの市岡さんもスタッフと踊ってます。

明日は閉会式です。

TEAM MARU 赤石

2018/08/11

2018グライダー世界選手権大会 Rest Day(大会保留?)

Aug.10(Fri)

Competition Day ?
今日は朝から曇り空、午後には雨の予報です。昨日から雨の予報があったため、大会側から「グリッドはしないように」との指示も出ていました。
朝はゆっくり過ごし、「今日は休みだね」といいながら10時からのブリーフィングに参加しました。

ブリーフィングにて、本日の競技会は「保留のため無し」が発表されました。
天候が悪いから「タスクキャンセル」じゃなくて「保留」??
大会側が本日試合をしない理由は以下のようなものでした。
*この理由は「シャレ」です。本当の理由はもちろん天候不良です(笑)

FAIフラッグが盗まれた!
国際連盟の旗である「FAIフラッグ」。国旗とともに毎日掲揚されてます。

なんと、この旗が昨夜盗まれてしまったのです!

スポーティングコード(規定)により、競技会に重要なインシデントが発生した場合、Jury(審判長)判断で試合を中断することができます。フラッグが盗まれたことを重大事項と判断したJuryのリックさんにより、今日の競技会は中断することに。明日の朝までに見つかれば競技会は継続するとのことです。
犯人のアタリはついており「英語を話す国(イギリス、オーストラリア、南アフリカ)が怪しい」そうで、3時から事情聴取を行うことが発表されました。
*リックさんはアメリカ人なのでアメリカは対象外?

と、いうことで今日の競技会はお休み!
シャレの効いたRest Dayの理由に会場内は大爆笑!明日にはフラッグも戻ってきそうです(笑)

ちなみにFAIフラッグの販売も行うそうで、どうしても今日試合をしたいチームは買うことができるよ、という発表もされましたが、購入してまでレース実施を希望するチームはありませんでした。


ブリーフィング後、チェコ人のJiriさん(スコアリングディレクター)からzmrzlina(ズムルズリナ/アイスクリーム)についてのレクチャーを受けました。私たちがFacebookに投稿したアイスはzmrzlinaではない!とのこと。

Barタイプのアイス。これはZmrzlinaではない!

zmrzlinaはソフトクリームみたいなものを指すのであって、Bar iceは違う!とのこと。なるほどですね~。
これがZmrzlina

JiriさんはチェコのIGC委員。Maruのことを毎日応援してくれて「サムライ、頑張れ!」と言ってくれます。みなさんに応援してもらいながら毎日過ごしてます。Thank you Jiri-san!

日本からのゲスト登場
今週も日本からゲストが来ました!TEAM MARU応援クルーの髙木さんとそのご家族です。家族旅行に大会応援を組み込んで来てくれました。
残念なことに今日は大会期間中唯一ともいえる「雨の日」。飛行場見学はあきらめて、家でお肉パーティーに変更。予報以上に雨が厳しく、庭でのBBQはできませんでしたが、チェコビールと共にオーブンを使って作った「焼き鳥」を囲んでのランチタイム。友人との会話を楽しみながら、ゆったりとした休日を過ごしました。


明日はいよいよラストレース、最後の「わくわく」を楽しんできます!

2018グライダー世界選手権大会 Day11

Aug.09(Thu)

Competition Day11
大会 11日目。
今朝も晴れてます。最高気温予報はなんと37度!酷暑のチェコとなっています。朝晩は涼しく、風もドライなので日本ほどではないですがそれでも暑いです。

今日はレーシングタスクになりました。シャワー予報もなく、ブルーの空、トップも高めの高速レースが予想されます。今日はかっ飛ばし!の展開でしょうか。
Type:Polygon with 5 points Task distance:415.7km

 各チーム、朝の準備を進めています。
クルーワークを家族が行っているチームも多く、選手の妻or夫だけでなく、両親、彼女、子供達など、ファミリーで選手を支えています。イタリアチームは家族がクルー。子供たちがパパのために朝の準備をしています。

毎日のブリーフィングでWeather 解説をするMetmanのヤンホラックさん。ユーモアたっぷりのコメントと行動で大人気。毎朝必ず笑いを取ってます。

毎日スニッファー(上空のコンディションチェック)としても飛んでます。今日もチェックに飛び立ちました。彼の見立てで曳航開始時間が決まります。



ヤンホラックさんのGOサインが出たため、曳航が始まりました。
Maruとクルーの市岡さんで出発前の作戦会議。今日は無線が繋がりやすい距離を飛ぶのでより念入りに行っています。

グライダーも綺麗に拭いたし、

機内食のおにぎりも持ったし、

忘れ物なし!では行ってきます!



こんなところに日本人
8/3の朝「おはようございます」と会場内で流暢な日本語が。バイクでヨーロッパ旅行中の多田さんです。多田さんとは面識はなく、多田さんもグライダーは知ってはいたがTEAM MARUや競技会の事は知らなかったのですが、自身もセスナに乗る方でHosin飛行場へ飛びにきてみたところ、この大会の存在と日本チームがいることを知り、再訪したとのことでした。まさに「こんなところに日本人」でした。海外で試合に出ていると、こんなご縁も生まれたりします。
その後も旅の合間に応援に立ち寄ってくださいました。今日はまたバイクで旅に出るとのこと。応援ありがとうございます。よい旅を!


本日の結果

Daily 20位/45機中 (結果はこちら
Total    36位/45機中  (結果はこちら

「調子のよかった翌日はなぜか失敗してしまう」ジンクスについに打ち勝ちました!得点率も8割を超え、つらいながらも頭の切り替えができ、良いレースが出来ました。



■丸山のコメント
「上がりづらい1日でした。が、調子にのらず飛べました。」
鉄板の「いい日の次の日は大失敗」というジンクスをクリアできたのでホッとしています。

今日はウィンドシアが多くサーマルで上昇しづらいと予想されていましたが、予想通りの展開となりました。スタート前も最大高度までなかなか上昇出来ず、スタート後も第1~第3レグまでは同様の状況が続きました。第3レグ後半からは風が弱まり、スムーズな上昇となりました。本日もガグルをうまく乗り移ることが出来ました。第4レグ後半んから雲が消えてブルーになり、ひやひやしましたが、ガグルと共に上昇出来、調子に乗ることなくうまくフィニッシュまで飛べました。

実は第3レグ途中で誤ってオープンクラスのガグルについていってしまったのですが、気づいてからすぐに18mクラスのガグルにもどるトライをし、うまく戻れました。落ち着いて飛べたことでできた対応だったかと思います。


明日の天気はサンダーストーム予報。飛べるかは明日にならないとわかりません。
すでにTEAM MARU最大試合数を更新中。このままあと2日飛びきりたいと思います。

2018/08/09

2018グライダー世界選手権大会 Day10

Aug.08(Wed)

Competition Day10
大会10日目。試合日数が2桁になりました。
今日も晴れてます。が、第1エリア近くにシャワーの予報あり。

本日もタスクは3時間のAAT。AATとレーシングタスクは半々になるように設定する必要があるため、今後もAATが続く可能性があります。気象条件も難しいのですがさらに3時間飛ばなくてはならないという条件があり、どう飛ぶかが思案どころなコンディションになりそう。
Assigned area task with 4areas Task time:03:30:00 Task distance:297.7km/570.0km(414.0km)

ブリーフィングのお隣さんはEstoniaのTeet Jagomagi選手。エストニアからの唯一の参加、Maruと同じ18mに出場しています。ソフトウェア関連の仕事で日本に来たことがあるそうです。昨夜のInternational NightでJapanブースにきてくれて、一緒にお酒を飲みました。
Teet Jagomagi選手とJPANチーム

しばしの発航待ち。だんだん雲ができてきました。気温も上昇中。
今日もアツイ1日になりそうです。


今日はあまりにも暑すぎていつもの場所では風が通らず厳しい状況だったため、Japan Baseは木陰に移動しました。


30分後、予報どおりシャワーがやってきました。雷ゴロゴロ、雨も降り出したのですぐ移動しました。風が冷たくなりました。
地上も戦ってます。

本日の結果
Daily 11位/45機中 (結果はこちら
Total    36位/45機中  (結果はこちら

本日のレースは大荒れ。トップクラスの選手がアウトランディングしてしまったり、いつもなら上位にいる選手が下位に甘んじてしまったり。そんな中、丸山は得点も900点をこえ11位に入ることができました!

■丸山のコメント
「不安定なコンディションを飛びきりました」
今日は不安定な予報になり、予報通り局地的なシャワーがあちこちに発生する日となりました。タスクはエリアタスクが設定され、発生するシャワーをいかにうまく避けて飛ぶかがカギになりました事前の予測は難しいので空を見ながら地上班と無線で情報交換しながらのフライトになりました。レグごとについて行くガグルを変えながら飛びましたが、特に第4レグは大幅なオフトラック,第5レグは対流のない中でのファイナルグライドと、自分だけの判断ではここまではうまくいかなかったと思います。ガグルに感謝です。
本日は上位陣の一部がアウトランディングでスコアを落とす展開となりましたが、トリッキーな日の難しさを再認識しました。

明日も飛べる予報です。大会はまだまだ続きます。
ご声援よろしくお願いいたします。