雨が止み、今日のタスクが発表されました。350kmのRacing Task。まだ400km、500kmの大台には乗りませんが、今大会最長のスピードタスクです。さっそくフライトコンピューターにデータを打ち込む丸山。その間に佐々木クルーが15m、18m、オープンクラスのタスクを重ねます。今日は滑走路北西のエリアを使ったタスクです。これから天気が好転するとの予報なので、もしかしたら直前になってタスクが変更になるかも知れません。
雨が止み、今日のタスクが発表されました。
ブリーフィングが終わりました。
ランウェイに出撃するまで少し時間があります。
というわけで赤石リーダーのマッサージが始まります。
今大会の丸山は後半戦に入っても精神的、体力的な疲れや息切れが見受けられません。昨年の欧州選手権も今大会同様2週間の長丁場でしたが、終盤戦に入って体力的につらくなり、その影響で集中力が途切れがちになったといいます。
特にスタート前のガグル。あれは普通に考えればニアミス×30機みたいな状況です。機内には近接機があることを知らせる警報が鳴り響いていますが、もはやどの警報がどの方向のどのグライダーに対して鳴っているかわからないのだそうです。
ひとつ間違えば接触事故が起きるようなシチュエーション。でもスタートまでそこに身を置かねば勝てない、というジレンマ。そこで集中力が切れると、自分が身を置いている状況が「怖くなる」そうです。
というわけで赤石リーダーのマッサージが始まります。
今大会の丸山は後半戦に入っても精神的、体力的な疲れや息切れが見受けられません。昨年の欧州選手権も今大会同様2週間の長丁場でしたが、終盤戦に入って体力的につらくなり、その影響で集中力が途切れがちになったといいます。
特にスタート前のガグル。あれは普通に考えればニアミス×30機みたいな状況です。機内には近接機があることを知らせる警報が鳴り響いていますが、もはやどの警報がどの方向のどのグライダーに対して鳴っているかわからないのだそうです。
ひとつ間違えば接触事故が起きるようなシチュエーション。でもスタートまでそこに身を置かねば勝てない、というジレンマ。そこで集中力が切れると、自分が身を置いている状況が「怖くなる」そうです。
今大会は、それが起きていません。リラックスしているのがわかります。これも、リーダーを始め、周りの仲間がつくりだす環境のおかげかもしれませんね。
この世界選手権にはジェットエンジンを積んだ競技機が登場しました。機種名はJS-1。Jonker Sailplanes(ヨンカーセイルプレーンズ)製の最新鋭機に積まれています。音はもう、ジェット機そのままです。時々デモフライトをやっていますが、かなりのスピードで飛んでいます。
http://www.jonkersailplanes.co.za/
続々と飛び立って行きます。
丸山機も。
ラピュタの空へ。
オープンクラスも飛び立って行きました。
そしてガグル。
最後に合流した高木クルーと小倉クルーも一緒に記念撮影です。
さてみなさん。
丸山のトラッキングデータは今日も発信しています。
http://bit.ly/1s11BFB
既に第2旋回点をクリアしています。
350kmのタスクの半分くらいに来ています。
大会側の公式トラッキングデータはコチラ↓
http://live.way.aero/wgc_leszno_2014/
今日は15mクラスの機体が選ばれています。
残すところ、今日を含めてあと2日。
どこまで踏ん張れるか。頑張れ!
この日は西側エリアのタスクで、滑走路へも西側からの進入( 滑走路 06 方向の着陸)を指定されました。つまり、ファイナルグライドのまま競技機が滑走路へ飛び込んでくるのです。
逆光の中、水しぶきを上げながら1番機が現れました。15mクラスの Diana2 です。ものすごいスピードです。
すると、トウモロコシ畑の上に、キラリと光るものが…。
逆光ですし、わかりずらいですよね。画像処理してみましょう
全部、ファイナルグライドで突っ込んでくるグライダーです。
ものすごい数です。
どんどん迫ってきます。
ものすごい迫力です。
まっすぐ向かってきます。速い!
右に。左に。
上に、下に。
みんな宝石のように輝いています。
文・写真 河村
0 件のコメント:
コメントを投稿