ページ

2014/01/22

グライダーってどこで飛べるの?(日本編)/ Introduction of gliding center in Japan

「グライダーってどこで飛べるの」という質問をよくいただくのですが、 実は日本各地にグライダーで飛べるところはあります。
今回はPilot MARUにゆかりのあるクラブと滑空場をご紹介いたします!

日本グライダークラブ(板倉滑空場)/ JAPAN SOARING CLUB ( ITAKURA Gliding center)
丸山が所属するクラブ。現在はこちらでインストラクターも行っています。
主に土日祝に活動。ビジターフライトも受付しております。

〒323-1105 群馬県邑楽郡板倉町除川1286−1
 
板倉北側での山岳性コンバージェンス


滝川スカイスポーツ振興協会(SATA)(滝川スカイパーク) / SKYSPORTS ASOCIATION OF TAKIKAWA (TAKIKAWA SKY PARK)
学生時代に訪れ、丸山がグライダーの奥深さに衝撃を受けた場所。
この地でクロスカントリーに目覚め、現在も情報交換を行っています。ユース育成の場である「Soarist」のインストラクターとしても活動中。

そこかしこに形成されるコンバージェンス


翌々日、低気圧接近で一見曇天ですが南西風のwave, 低気圧接近時の南西風の場では近場のピンネシリの北側でwaveが高い確率で出ます。右下は小さいけどロータークラウド。ピンネシリまで直接曳航してwave in
ピンネシリwave で 9500ftまで上昇、つながりを探すために30km 先の暑寒別岳へ、ローターは見られないものの山の形がテーブルマウンテンのようになっていて南フランスのベルコールのあたりに似ているのでwaveがあるはず、とJanus に先行してサーチしてもらいwave in !



翌日は前線通過のため午前中は待機。前線通過後、地上はこんな感じでも奥のフェーンギャップに wave を確信してあがってみれば
やっぱりwave。低気圧の前後はwaveの狙い目です。
でもウエットなので追いかけすぎると痛い目をみることに。新十津川の谷をフルダイブでエスケープ。特にウエットな日はエスケープは確保しながら飛ぶのが鉄則


日本学生航空連盟 (妻沼滑空場)/  JAPAN STUDENTS AVIATION LEAGUE (MENUMA Gliding field)
早稲田大学航空部の一員として初めてグライダーで飛んだ場所。
(チームまるのメンバの多くはこの時に一緒に飛んでいた仲間です) 
ここでグライダー全日本学生選手権も開催され、学生時代に丸山は選手として出場。母校の団体優勝に貢献しました。初めて競技会を経験した場所でもあります。現在は母校のインストラクターも行っています。

平野の妻沼滑空場でもコンバージェンスはできます。写真は多々良沼上空のコンバージェンス。ゆっくりと東風で移動するコンバージェンス
こちら以外にも日本各地にはグライダークラブや滑空場がいくつもあります。
グライダーが見られるだけでなく、体験搭乗を受け付けているクラブも多数あります。
お近くの滑空場に出掛けてみませんか?
 滑空場の日本地図はこちら





0 件のコメント:

コメントを投稿