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2013/07/27

ヨーロッパ選手権 閉会式 & Party!

競技を終えたオストローの滑空場に迫る夕闇。日没は21時。
ちょうどその時間に閉会式とパーティーが始まります。

 閉会式が始まりました。マイクの前は審査委員長のブルーノ(Bruno Ramseyer)さん。いよいよ表彰式です。
*ブルーノさん(アイルランド)は1964年に来日したそうです。目的はなんと「東京オリンピク 背泳ぎ200m」に出場するため。 アイルランドの代表選手だったんだそうです。驚き!


まずはクラブクラスから。
優 勝:Roman Mracek (チェコ)STD Cirrus G
準優勝:Jakub Barszcz(ポーランド)Brawo
3 位:Lukasz Blaszczyk(ポーランド)Jantar STD3
※右端は機体名です。
















 次はまるが参加したスタンダードクラス
優 勝:Sebastian Kawa(ポーランド)Discus 2a
準優勝:Łukasz Wójcik(ポーランド)Discus 2ax
3 位:Paweł Wojciechowski(ポーランド)LS 8
優勝のセバスチャン・カワ選手は9353ポイント。まるは5860ポイントで33機中26位相当でした。慣れぬ前半はともかく、中盤で波に乗るかと思ったのですが、ラスト3日間で順位を落としました。
今回、まるが苦手としたのは積雲がポコッと独立して選びやすい空ではなく、空一面を積雲が埋め尽くすような条件でした。「どの積雲をどう使えばより早く飛べるのか…」。最後の3日間はだだっ広い平野に積雲だらけ、という日本と全く異なる状況に戸惑い、ライバルに差をつけらあようです。
赤石と私は課題がハッキリしたのでむしろよかったのではないかと思いました。ただし、これを克服するにはオーストラリアなどの平野が続くシチュエーションでの訓練が必要になるかもしれませんね。




 最後は20mクラスの表彰です。
優 勝:Wolfgang Janowitsch & Andreas Lutz(オーストリア)ARCUS M
準優勝:Wim Akkermans & Dennis Huybreckx(ベルギー)ARCUS M
3 位:Florian Theisinger & Thomas Starck
(ドイツ)DUO DISCUS XLT















閉会式後はパーティでした。まると赤石はそこに日本酒やら日本のおつまみなどを持参し、会場内に勝手に日本の食事コーナーを作ってみんなにお酒を振る舞ってました。日本酒を知ってらっしゃる方は少なくて、最初はおそるおそる口をつけているのですが「ラ イス・ワイン」と聞いてグイッと飲む方も多かったです。この日、さらに多くの方、多くの国と交流できました。本当に貴重な経験です。
 勝手に「JAPAN NIGHT」スタート!













ベルギーチームも「カンパイ!」
役員&イギリスチームのチームマネージャーさんも「カンパイ!」

 柿の種について熱く語る赤石。
聞き手も真剣!
 スタッフもやってきた!
エレファント(というニックネームだそうだ)はSAKEが気に入った模様。

「Hi! Maru!!」と声をかけてきたのは
ヤコブ(Jakub)。会ったのはこの時が初めてだったけど、すでにFacebookではまるとお友達だったのです。大会中も「Go!Go! Maru!!」とメッセージ入れてくれてました。
*ヤコブさんはポーランドのナショナルチームジュニア代表で今週末からレシュノで行われるジュニア世界選手権にポーランド代表として出場します。頑張れ!

「Go!Go! Jakub!!」




まるがフライトログを投稿しているOnline Contest をチェックしたというJan。「日本であんな距離飛行ができるなんて知らなかった!」と興味津々で話しかけてきてくれました。フライト談義にも花がさきます。日本の皆さんもどんどんオンラインコンテストにアップロードして、日本のグライダーの可能性を世界に広げましょう!






 オランダチーム。オレンジが目立ちます。「SUSHI」が好きだそうですが、今回は用意できなかったので「さきイカ」をご紹介してみました。





 レスキューの仕事をしているPiotr。
震災時は福島に来てくれたのだそうです。感謝ですね。


Cat Girlはアダムさんの次女。ポッキーに夢中!
肩車しているStanislawさんはレシュノで
曳航パイロットをしていて写真も撮ってくれています。


写真が多すぎてすべてお披露目できないのが残念!宴は深夜まで続いていました。

(河村&丸山&赤石)

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