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2015/06/14

Team MARU 2015 ヨーロッパ選手権チャレンジ



2015年夏はハンガリーで行われるヨーロッパ選手権 18m クラスにチャレンジします。
2013年のOstrow でのヨーロッパ選手権と同じくオープン参加になります。


グライダー
2014年のポーランド選手権でもお借りした ASG29E "RI"
クルー
同じく2014年ポーランド選手権でクルーをしてくれた Gabor
ハンガリーは彼の国なので、ローカルクルーが居るのは心強い!

広報クルー

このブログには欠かせない河村さん!

応援クルー
どこへでも応援に駆けつける高木さん!
残念ながら今年はリーダーが学業に専念しており不在になり、昨年ほどの充実した食生活は期待できません。

ハンガリーは初めてになります。(そんな訳で5月連休のポーランドでのトレーニング帰国後は週末毎に準備を進めていました)

開催地の Ocseny は首都ブダペストの南100km 、車で1時間半ほどのところになります。
ハンガリーの人口は 1000万人弱、グライダー人口は 600人ほどだそうです。
国の広さは東西 500km、南北 300km ほどで、50万分の一航空図1枚に収まる広さです。
国の周り全体が山に囲まれて国土全体が盆地状になっており、暑いらしいです。


7/4(土)日本出発、7/12(日)開会式、7/13(月)~7/24(金)競技期間、7/26(土)閉会式、7/27(日)日本帰国予定です。
よろしくお願いします!

丸山

2014年ポーランド選手権 Open クラス day6 (2014/05/24) パイロットレポート

AAT Task
Task length: 217.0 km / 415.7km 2:30    

Results

クルーレポート

ウエザー
ロシアの高気圧に阻まれつつも低気圧が昨日よりもさらに接近



ポーランドの西半分は低気圧の影響下に、東半分はまだ大丈夫。エリアは基本的にブルー


風は前線がさらに接近し、昨日より南寄りが強まる。西半分はダメなエリア


衛星写真も予報の通り

150度 35-40km/h の風


タスク

目標
「今日もセントカ師匠についていくこと」
「最終日なので気を抜かない。集中する」


トレース


フライト

ポーランド選手権最終日は表彰があるのでかならずショートタスク。今日は 2:30 。
良い時間を使い切れるように、2:30 をどこの時間帯にもってくるかがポイントです。

最終日は大抵コンサバティブに飛ぶグループと、最後までアグレッシブなグループに分かれます。
2:30 のショートタスクですが、連日の高気圧のさらに後面、ブルーからの積雲なので、コンディション立ち上がりまでは時間がかかる。13:30 - 16:30 くらいの間に2:30のタスクタイムをとるのが最適かと予想。

離陸前にCentka先生は「今日は 130km/h 出すぞ」と。ブルー気味なのでそこまでは出ないのではと思いましたが、きっちりと 130km/h出していました。


スタート
先生のガグルをキャッチ。南東風が強く、15km 前に出て強いのをひたすら探す。
ブルーの中でパフが出来、温度上昇して、ストリートの形成を待つ。
ちょうどトップのガグルが全部一緒になって最終組で良好なスタート

1st leg

風がレグとクロスしているので、風と平行なストリートラインまでグライド。18m クラスはとにかく伸びる。リフトラインに入ってからは南東風のラインを飛びさらにもう一つ東のラインまでグライドしてストリートラインを南東へ、第一エリアの南端でターン。

トップグループはさらにここで10km 先に延ばして距離を稼いでいる

2nd leg

ストリートをドルフィン。レグがストリートライン上にとれるように、2nd エリアの北端でターン。
ターンの段階で1stエリアを奥まで行ったトップグループに追いつかれる。
我々は 143km/h で飛んだ 2nd leg を トップグループは174 km/h 。。


3rd leg

同じラインをもどる。最終エリアはラインから西に外れるため、リフトラインにクロスしてフィニッシュ



finish


反省

私は 133km/h だが、トップの ASG29 4機は 141km/h。29 ならここまで伸ばせるのだが、まだここまで伸ばせない。。。